[魚土産に舌鼓] コルベンイの缶詰 (韓国)
「土産」と呼んで良いものか悩んだけれど、どうしてもここに載せたかったのでOKという事にしたコルベンイの缶詰。なぜ迷ったかと言うと、韓国人の友人が韓国から送ってくれた荷物の中に入っていたものだから。いわゆる「土産」ではないよなー、と。
私は韓国語が全く分からないため、趣味で韓国語をかじっている妹に何と書いてあるのか聞いてみたところ、「カンジャンコルベンイ」という答えが返ってきた。カンジャンとは醤油の事で、コルベンイとは巻貝の事だそう。ちなみに、後でちょっと調べてみたところ、韓国では@の事をコルベンイピョシ(直訳すると「巻貝表示」)と呼ぶそう。面白い。
開けてみると、ご覧の通り汁に浸かった巻貝。器に移すと量が増えたように見えるのが不思議。残念ながら、巻貝が具体的に何の貝なのかは不明。韓国語が理解できれば、原材料を見れば一目瞭然だったかもしれないが。
味は、日本で一般的に売っている赤貝の缶詰のように、甘めの醤油味。しかし、赤貝の缶詰に入っている汁と違いサラサラ。また、赤貝の汁は味が濃くて米必須、なんなら汁だけでもご飯が3杯くらい食べられそうな味だが、こちらは米無しでもパクパク食べられるくらいの味の濃さなので、炭水化物抜きダイエットの最中の方でも安心(笑)
美味しかったので、今後自分が韓国に行ったらお土産に買って帰りたい。これは日本人の口にも合う味だと思うので、友達用のお土産にも良さそう。
色々調べてみると、料理して食べるコルベンイの水煮の缶詰も韓国では一般的らしく、それを使ったレシピを紹介した日本のサイトもたくさんあった。しかし、友人が送ってくれたこの缶詰が紹介された日本のサイトが1つしか見つからず、貝の種類は分からずじまい。水煮の方がお土産としては人気なのかな?正体が分かったら、ここに追記したいと思う。
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