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レトロクッキング作ってみた"トーストウォーター"

この記事で紹介したトーストウォーター。さっそくパンを買ってきて作ってみました。
レシピは以下の通りです。

トーストウォーター
 これは誰方にも安心しておすすめできる風味のいい飲物です。
 固くなった食パンやみみなどでよいのですが、薄く切って両面をこんがり焼き、鍋に入れて、パンが二切れなら熱湯を五合ほど注し、蓋をしてそのままおきます。十分ほどすると香しくなりますから、漉して鹽だけで味をつけ、冷たくしたのでしたら、口繪色刷寫眞三頁(4)のように硝子のコップに入れませう。(徳見秀子氏)

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材料はシンプル。パンと水だけです。
固くなったパンでもということでしたが、これのためにコンビニで買ってきました。まだ柔らかいです。

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パンをトーストにします。ちょっと強めのこんがりにしてみました。

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それを切ってから鍋に入れて、、

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お湯を入れて

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蓋をして10分まちます。

10分後

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おーー。なんかパンがふやけてました。ずいぶんと水を吸うものですね。

けっこうパンというかトーストの香りが漂っています。
ちょっとレトロな雰囲気の鍋とおもって、このアルミ鍋で作りましたが、なんだろお麩の煮物に見えてくる。

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茶こしで、こして。
塩で味をつけました。

どのくらいの塩分にしていいか、、まったく正解がわかりません。
それをガラスの器にいれて、冷えてからいただきました。

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本の写真のとおりに、ウェハースといただきます。

写真の通りすごく色がでてます。
けっこう味が移ってました。しっかりとトーストの味です。美味しいのかはわかりません!でも飲めるトーストでした。
材料がパンだけなので、当然かもしれませんがパンによって味違うだろうな。。

でこのレシピいったいなんなのか???
いろいろ調べてみたところ、イギリスにあるそうです。嗜好品てきなものではなく病人食という感じで作られていたそうです。
英語で検索すると、イギリスの19世紀のレシピ本にたまに出てくるそうで、今ではみられませんが、固形物を食べれない病人食として紹介されています。

再現されている人もいました。

ちゃんとしたレシピだったんですね。この本の作者がどこでこのレシピを知ったかしりませんが、何か英語のレシピから流れ流れてきたもののようです。

なんだこりゃ?ってレシピでも調べてみると何かソースに行き着くところ面白いです。


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