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オートモビルカウンシル2022でネオクラ・バブルを実感した。

ワタクシ毎年、ネオクラシックカーが集結するこのイベント、楽しみにしているのですが、今回はコーフンと同時に、ガックリきた側面もありましたのでご報告。

1.アガる編。

いやー、やはりカッコいい車を見るとテンション
ダダ上がり
になります。何台か、どうぞ。

(イベントの推しの一つ、スーパーカー特集。
ランボルギーニ ・ミウラP400。)
(そしてカウンタックLP400!)
(フェラーリ・ディーノと
ロータス・コーティナ)
(80〜90年代のDTMを席巻した、
アルファロメオV6・TIとBMW・M3。)

再認識したのは、少し前のクルマってやはり、コンパクトだなと。これなら山道に走りに行きたくなる。

なんと言っても、タイヤが小さい。展示されていた昔のスーパースポーツは大体、14インチ。大きくても15インチ。タイヤが小さいから、ボディもコンパクトにできるし、カッコ良いボディを被せることができる。

最新の20インチとか21インチを履いたポル○ェなんかが隣に展示されていると、タイヤも車体も、トラックかと思うくらいデカい。これじゃ、高速道路の星にしかなれんなあ、と思いました。

(70年代のマセラティ・ボーラと、20年の
MC20。全長で38cm、全幅で20cm、
重量で230kg大型化。MC20の1,630kgは
それでも現代では軽いと言われている…)

2.サガる編。

元々、カウンタックやミウラは、宝くじにでも当たらないと乗れないと分かっていますが、
ファミリーカーベースの、
・WRCチャンピオン、ランチア ・デルタや、
・DTM(ドイツツーリングカー選手権)チャンピオンのBMW M3メルセデス190E2.3/2.5-16

なんかは、
いつか乗ってみたい! 乗れるかも!

と思える値段でした。一昔前は。

それに、展示してあるクルマが買えるってのも、このイベントの特徴の一つ。

しかし!
会場で見かけたこれらのクルマはとんでもない値上がり…例えば、

・ランチア・デルタ・コレツィオーネ↓

…1,480万!

・メルセデス190E2.5-16エボ2

…1,980万!

 他にも初代ユーノス・ロードスターが600万とか…プジョー205CTIの275万が良心的に見えた…ってこれ、感覚マヒしとるわ!

まあもちろん、展示車はピカピカのフルレストア車が多い、といった理由はあるものの、
こうした値上がりの実態を目の当たりにすると、

もう一生、買える時期はやってこないのではないか

ネオクラシックカーは投機の対象になってしまった

という悲観論が頭をもたげてくるのでありました。

それでは、またー。

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でぃーぷ ☆ パーポー
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