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昔のマセラティは、超カッコ良かった。

ワタクシ、数十年来のイタ車ファン。
マセラティは当然、スーパーカーブームを支えたレジェンドメーカーの一つ。

しかし! 最近のはどうも…。

ずんぐ○したGTと、お○持ち用SUVのメーカーになってしまったような…
あと、音。原付と同じスピードなのに200km/h出てるかのような爆音はどうも…。

なんか、純粋なスポーツカー好きを遠ざけるようなラインナップと仕様になっているんですよね、最近。僕にとってマセラティはもはや、スポーツカーメーカーではなくなった。

そこで是非、カッコ良かった歴代マセラティを紹介して、奮起を促したい(偉そうに!笑)。

ではどうぞ。

(初代ギブリ。伸びやかでエキゾチック。
現行ギブリは似ても似つかないカタチ。
なお、「ギブリ」はサハラ砂漠に吹く
熱風の意味。)
(2代目ギブリ。大幅にテイストが変わったが
ハイデッキのウェッジシェイプがイカす。)
(キャラミ。隠れた名車かと。
エッジが効いてすばらしいスタイリング。)
(ここから連続で“風“シリーズ。
「ミストラル」↑は、フランス南東部に
吹く地方風。うーむ、エレガント&
スポーティなスタイリングです)
(「ボーラ」↑は、アルプス山脈から
アドリア海へ吹きおろす冷たい地方風。
カタマリ感のあるミッドシップの
スーパーカー。)
(「メラク」↑は、北斗七星を含む
おおぐま座の星の名だそうな。
たまに、風じゃないネーミング笑
あとボーラと比べて、ガラスが
なくなったリアクォーターにご注目。)
(スーパーカーっぽい、メーターだらけの
コックピット。アガるなーこれは。)

そして!
ワタシが最もカッコ良いと思うのはこちら。
カムシン。

(彫刻刀でスパッと削ったようなエッジの
立ったサイドのラインにご注目。
「カムシン」は、エジプトの砂漠地帯に
吹き荒れる熱く激しい砂嵐。)
(流れるようなサイドのラインにウットリ。
モーターボートのような雰囲気も。)
(後ろのライトの間にもガラス。
凝ってる。斜め後ろから見るとリアが
跳ね上がったように見えてイカす)
(「シャマル」↑は、チグリス川とユーフラ
テス川が流れる平野に吹く偏西風。
ブリっブリに張り出したフェンダーが
超・高性能を予測させます。
カッコいいなあ。欲しいなあ。)


どうでしょうか。昔のモデルはなんだか、ヨーロッパの「品」が漂っているんですよね。

現行モデルにも風の名前がついていたりしますが、さわやかな風というより、どうも、オラオラの成り金感というか、真っ黒に日焼けして、ゴツい金の喜平ネックレスとブレスを付けた方が乗っていそうな…(全くの主観です、ごめんなさい)

それが悪いわけではもちろんないのですけど、随分とブランドイメージが変わってしまったな、と。

皆さんは今と昔のマセラティ、どちらがお好みでしょうか。

それでは、またー! …


…番外編:某アニメとの関係?
コンセプトモデルのマセラティ・ブーメラン。デザインはジウジアーロ。

(スバラシくイカした
ウェッジ・シェイプ。)


このデザインは、後にデビューしたロータス・エスプリに活かされたといいますが、↓

(これももちろんジウジアーロ・デザイン)


ワタシは、コイツのデザインにも確実に活かされていると思うのですよね。↓

(未来警察ウラシマンの「スポイラー」。
どうでしょうか笑)

それでは、またー。

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でぃーぷ ☆ パーポー
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