『RED』導入で仕事は増える?──実際に導入してみてわかったこと
「REDの運用ってどうなの?」といった質問を頂いたので、実際に導入してみてわかったメリット・デメリットを解説していきます──
RED DIGITAL CINEMAとは?
RED Digital Cinemaは、2005年にアメリカ・カリフォルニア州で設立されたデジタルシネマカメラのメーカーです。
6Kや8Kといった高解像度での撮影が可能で、優れたダイナミックレンジと色再現性を備えています。
これにより、映画制作のみならず、テレビ番組やCM、ミュージックビデオなど、さまざまな映像制作の現場で活用されています。
RED導入のコストについて
クライアントワークで運用する場合、メイン機・サブ機に加え、ケージ・メディア・モニター・バッテリーが最低限必要になってきます。
※レンズはレンタルを想定
これら一式を揃えた場合の導入コストは、以下の金額になります。
【RED KOMODO 導入コスト】
メイン機 : KOMODO X
サブ機 : KOMODO 6K
カメラケージ : Tilta フルケージ
モニター : SmallHD Indie7
その他周辺機器 合計300万円程度
【RED V-RAPTOR 導入コスト】
メイン機 : RED V-RAPTOR 8K XL
サブ機 : RED V-RAPTOR 8K VV
カメラケージ : Wooden Camera フルケージ
モニター : SmallHD Cine 7
その他周辺機器 合計1,300万円程度
また、ジンバルを使用する場合はRONIN2やMoVI PROに加え、それらをサポートするイージーリグや、映像伝送機器、ワイヤレスフォローフォーカスが必要になってきます。
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