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Zoom研修の開始時刻前に「場の空気を温める」

Zoomによるサークルの司会者の役割を考えてみる。

Zoomでの研修だからこそ、特に気を付けておきたいことがある。
その1つが、研修が始まるまでの時間を使って「場の空気を温める」ことである。
                                 Zoomでは、開始時刻の5分ほど前から、参加者の入室が始まることが多い。対面研修とは違い、Zoom研修では、参加者が同一空間にいないこともあり、その場の空気感がつかみにくい。                          司会者が率先して話さなければ、誰も話さない状況になり、参加者の居心地が悪くなることもしばしばある。

だからこそ、司会者は、参加者と対話をしながら、場の空気を温め、参加者が意見等を出しやすいように、雰囲気づくりをすることが大切と考える。 

場の空気を温めるためにはどうしたらよいのだろうか。
司会者は、入室してきた1人1人にあいさつし、状況をみながら、時間を見ながらであるが、二言三言会話するのも1つの方法であろう。                        参加者の人数にもよるが、これが私には難しい。                     特にZoomで参加者の確認、ブレイクアウトルームの設定などをしながら、一人一人にあいさつ+一言を行うことはなかなかできないでいる。

しかし、私の周りには、このようなことをとても上手にされる先生方がいる。入室者に対するあいさつはもちろんのこと、その人に関する話題を提供したり、聞いたりして、短い時間で温かい空気をつくることができる人だ。

来週、その中の1人の先生が司会者を務めるZoomでのサークルがある。                  開始前5分間の短い間であるが、じっくり観察して学びたい。


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