娘が母親を『卒業』する鍵はやはり自愛と感謝だった
今から約4ヶ月ほど前に、母親との関係を記事にしました。
ありがたいことに反響が大きく、改めて読んでみると、“いい記事書くじゃん自分”と悦に入ってしまったのですが、
最近、少しずつ母親との関係に変化が出てきたので、今回はそれをシェアします。
さて、
12年間同居していた姪たちが家を出て行き、今年5月から初めて母と2人きりの同居生活が始まったのですが、
いざ始まってみると、ご紹介した記事の冒頭にある通り、
実母との関係がうまくいかない
母親との会話が楽しくない
最近、母親と会うのがおっくうになった
という状態でした。
例えば、ご飯を食べているときに流れているテレビ番組に対して、ネガティブなことを言ってきたり(アナウンサーの服装が合わない、メイクが濃いなど)
オチのない話や内容がまとまっていない小話を延々と聞かされ、不満やストレスのはけ口にされたり、
会話をしていても、かみ合わない、単純に楽しくないといった事態となり、母親と暮らすことにかなりのストレスを感じていました。
そもそも、私は母親と気質が真逆な部分があります。
私は典型的な文系で、母はゴリゴリの理系。
私は“感情こそが正義”のタイプに対して、母は“理論こそが正義”というタイプ。
当然、共感を求めてもそれに同意されることは少なく、「意味がわからない」と返されることがしょっちゅうありました。
また母は、完璧主義でネガティブ&自責思考が強い傾向がある一方で、
アセンションを経験した私は、“現実は意識の投影である”という概念を元に話を展開するので、
他人軸vs.自分軸の対決構図となり会話がかみ合わず、ちぐはぐな親子関係となっていました。
そんな中で、ここ数カ月の間ではありますが、だんだんその関係に変化が起きてきました。
冒頭にご紹介した記事内で、成長した娘と母親がうまくいかないときの対処法として、
母親に感謝する(無理のない範囲で)
一定の距離を取る
以上の2点をご紹介しました。
ただ、記事を書いておいてなんですが、母親に感謝をするということが、当時の私はあまりできていませんでした。
もともと亡くなった姉のこともあり、母親との関係が自分の生きづらさに関係していると感じた私は、
これまで、母親についての記事をいくつか書いてきました。
母親に対する葛藤を経て、
母親も一人の人間だったこと
寂しさや不安や孤独を抱えていたこと
にたどりつき、少しずつインナーチャイルドを癒すと同時に、母親のことが理解できるようになりました。
そして、冒頭でご紹介した記事を書いたのですが、まだ私の中で母に対するわだかまりが残っており、
母親との関係にストレスを感じる状態となっていました。
もちろん、母に対するわだかまりは完全に消えたわけではありませんが、
あれからさらなるインナーチャイルドの癒しと浄化に取り組んだ結果、
素直に母親に感謝できるようになっていることに気づきました。
つい先日、夕食に餃子を食べていたのですが(作るのは私の担当、焼くのは母の担当だった)
私が何気なく、
「餃子がパリパリでおいしい~♪おいしく焼いてくれてありがとう😊💕」
と言うと、母は、
「…こっちこそ、いつもありがとう。感謝してる。」とごにょごにょと語尾を濁しながら伝えてくれました。
一瞬😲となりましたが、確実に親子関係が変わったことを感じました。
気づけば、ネガティブなことを言われたり否定的な返答をされることが少なくなっていて、
感情表現が苦手で不器用な母なりに、私のことを大切に想ってくれていることが実感できるようになりました。
この数ヶ月間何をしたかと言えば、ただ徹底的に“自愛活動”に取り組んだだけです。
前回、夫婦のパートナーシップに関しての記事を投稿しましたが、親子関係でも同じことが言えます。
どんな関係であっても、お互いが鏡となって魂を磨き上げていく。
ツインレイがその最たる例ですが、まわりにいる人はみんな“ソウルメイト”です。
その属性に優劣はなく、何がしかの学びを自分に与えてくれる大切な存在であり、
常に自分にとって最適な学びの場が与えられているのだと、今回改めて感じました。
長年続いた母親との確執が解消されつつある今、5ヶ月前の記事にも書きましたが、
という自分の夢を、本格的に叶えていくフェーズに入りつつあると感じます。
ということでこれからも、
“ I'm here to enjoy myself. ”
(地球に遊びにきた)
をスローガンに、自分の中にある豊かな世界をめいっぱい体験していこうと思います🥰
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
✨関連記事✨
💐noteサイトマップ💐
💐プロフィール💐