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料理の話(作戦変更)

前回の投稿で料理が苦手で今から頑張ると投稿してから、オクラのから揚げを作ってみたけど、失敗しました。

フライパンの油が少なかったのか、オクラに片栗粉をまぶしてあったので、それが溶けてしまい、オクラが全部くっついてしまった。
しかも、オクラに筋が残ってしまい、噛み切れない...。

かといって、捨てるわけにもいかないので、細かく刻み、茶碗蒸しの具として生まれ変わってもらいました。
母や叔父も食べてくれたけど、しばらく茶碗蒸しはいいそうです。
(やはり美味しくはなかったみたい...)


なんだか料理の味付けがホントに難しいって思う。
そもそも叔父と味の好みが合わないのです。

叔父は料理人でお店も繁盛していたから、味は間違いないのは分かっているけど、私にとっては味が濃い目なんです。
しかも叔父は辛いのも好き。

叔父が作る味噌汁を私は半分くらいお湯で薄めて飲むから、叔父からは私の味覚がおかしいって言われてる。(そうかもね)

そんな、濃い味と薄味の両方を美味しいと言わせる料理を作るのが、母なのです。

なので、しばらくは、私が野菜を切ったり下ごしらえを担当して、味付けや盛り付けは母にお任せし、それを横目で見ながら、母の料理を覚えていく...という作戦に変えました。(色々臨機応変が大事です)

母が野菜炒めを作ると言うので、私が、人参、キャベツ、ピーマン、チンゲン菜、豚肉など包丁で切っていると、横から母が
「○○は綺麗に野菜を切るね~」なんて褒めてくれます。

そう、褒められると、野菜を切るのは私に任せて!となります。

そして、母がフライパンに油を入れてニンニクを炒め、香りがでたところで、次々と私が切った野菜たちを投入していきます。
そこに、冷凍のイカやエビも追加します。

味付けをしたら、スープを入れて最後は水溶き片栗粉を入れてあんかけ海鮮野菜炒めの出来上がり!

夏のメニューではないかもしれないけど、クーラーの効いた部屋で熱々の料理を食べるのもの美味しいし、栄養もとれます。
好みでお酢やラー油をかけても美味しいです。

チンゲン菜の茎の部分を斜めに切るなんて、知りませんでした。
そもそも、チンゲン菜なんて自分で買ったことないかも...。


料理にしても何気ないこんな日常を送れるようになったんだな~と感慨深いです。

私は寝たきり状態から実家に戻り、今年で5年目なります。

右肩にもまだ痛みがあるので、硬い野菜を切ったり、山芋や大根おろしをするような動きは難しいけど、痛みが強くならない程度に続けることが、リハビリになるので、頑張ります!

日常生活、全てがリハビリだと思って今は過ごしています。

読んで下さりありがとうございました。































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