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愛犬ソナのダイエット大作戦!成功までの道のり

保護犬のラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン@保護犬広め隊です。



たくさんの愛をくれて素晴らしい伴侶となれる保護犬が、犬を飼うときの選択肢のひとつになることが当たりまえになることを祈って、保護犬のことや元保護犬との生活を中心に発信しています。


ボーダーコリーのソナと、保護犬だったまめはとても仲良し。
仲良く遊ぶだけでなく、水を飲んだりご飯を食べたりすることも一緒です。食べるのが大好きなソナは、自分のご飯を食べ終わると、なんとまめのご飯まで横取り。

太ってきたなと思って体重を測ってびっくり。なんと14㎏だった体重が17㎏になっていたのです!
中型犬の3㎏増は、人間でいうと約12㎏増に相当するとも言われ、これは大変!

ソナのダイエットを決意しました。

ソナのダイエット計画

①食事場所の分離
まめとご飯を別々に食べさせる
②食事内容の見直し
食事量を減らし、野菜と肉・魚を加える
③運動量の増加
「おかわり散歩」で散歩時間を増やす
④おやつの見直し
回数を減らし、低カロリーのものに変更する

①食事場所の分離:まめとご飯を別々に食べさせる

我が家の居間と台所は赤ちゃんガードで分けています。

まめより早く食べ終わるソナは、食べ終わって「居間に出たい」とアピールします。
ラミは、ソナやまめが食事中に近づくと怒るので、ソナは食事中のラミに近づきません。

そのためソナは居間で、まめは台所で食べてもらうことにしました。


②食事内容の見直し:食事量を減らし、野菜と肉・魚を加える

段階的に食事量を調整し、栄養バランスを考慮して野菜と肉・魚を加えました。
週末に野菜と鶏胸肉やささみ、魚を茹でて作り置き。それをドッグフードに追加して食事のカロリーを抑えました。

野菜や素材を変えたことで味が変わり飽きず、カロリーを抑えられながらも、満足感やタンパク質量は変わらないご飯を保つことができました。

ダイエット食

③運動量の増加:「おかわり散歩」で散歩時間を増やす

夜の散歩はソナだけ「おかわり散歩」に行くことにしました。ラミとまめが家に帰ってから、ソナだけもう一度散歩に行くのです。それまでより30分くらい多く散歩することにしました。

ボーダーコリーは活発な犬種で運動は欠かせませんが、「股関節形成不全」という病気(股関節の発育不全)にかかりやすい犬種でもあります。「モンローウォーク」(歩く際に腰を左右に振る様子)と呼ばれる症状が出ないように、散歩の距離には注意しています。

おかわり散歩中

④おやつの見直し:回数を減らし、低カロリーのものに変更

ソナは「おやつ」と録音してある犬用ボタンを押しておやつをねだる、おねだり上手です。そんなソナの姿がかわいくて、おやつをあげてしまっていた私たちは反省しました。おやつボタンを押してもおやつをあげるタイミングは、2回に1回から3回に1回に減らしました。
おやつをあげないときはお話ししたり遊んだりして気をそらす作戦にしました。

おやつの内容も見直し、高カロリーなものは控え、手作りのささみジャーキーなどを活用しました。これはオーブンで焼くだけなので人間も美味しく食べられ、高タンパク低カロリーでおすすめです。
手作りジャーキーの作り方はこちら↓


ダイエット4ヶ月の結果

ダイエットを始めて4ヶ月後、ソナは-2㎏の15㎏に!これは、60㎏の人に例えると、4ヶ月で約8㎏痩せたことに相当します。

ダイエット成功の秘訣

ダイエット成功の秘訣は以下のとおりです。

食事場所の分離
まめのご飯を食べられなくなったこと。
手作り食
栄養バランスを考えた食事やおやつを作っていること。
おかわり散歩
ひとりではなく、家族と一緒だったからこそ、続けられました(今ではソナにおかわり散歩をねだられる毎日ですが…笑)。

今回のダイエットを通して、愛犬の健康管理の大切さを改めて実感しました。
この経験が、同じように愛犬の体重管理に悩む飼い主さんの役に立てれば幸いです。


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1匹でも多くの保護犬の未来が、明るく輝きますように。

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ダンデライオン@保護犬広め隊|元保護犬2匹+3代目ボーダー1匹との暮らし|金曜日7時投稿
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