第4のEDAを買収し、EDA王国を目指すシーメンス
ドイツ シーメンス(旧メンター買収)が勝負に出ました。
米国とドイツで半導体EDAを支配する構図、日本は蚊帳の外です。
中国は自国防衛で内製化を進めています。
EDAツール世界市場規模は、2024年に177億2,000万米ドルと推定され、2029年には265億9,000万米ドルに達すると予測されています。
予測期間中(2024-2029年)のCAGRは8.46%で成長すると予測されています。
【筆者の週刊エコノミスト寄稿記事】
国際・政治 エコノミストリポート
米中対立 中国半導体覇権 ソフトと装置の国産化を加速 逆効果だった米の対中制裁=豊崎禎久2021年1月4日
【シーメンスの動向】
~引用~
機器・システム世界大手のドイツ・シーメンスは30日、米ソフトウエア大手のアルテア・エンジニアリングを約100億ドル(約1兆5300億円)で買収すると発表した。アルテアが強みを持つシミュレーション解析技術を取り込み、工場の自動化・効率化などデジタル産業事業を強化する狙いがある。アルテアは1985年創業。自動車やエネルギー、半導体企業向けにEDA(電子設計自動化)技術。
【中国の動向】