見出し画像

損切りが必要なラピダス、日本国民は増税を覚悟出来ているのか【更新】

民間資金で集まらないラピダス、この最大の原因は経営者の能力でしょう。
半導体は基本、民間事業です。
それを政府資金前提で起業し、工場建設するとこういうアベコベの経営になります。
ラピダス法案も成立せず、資金繰りも厳しくなるでしょう。
日本国民は、戦う前から、ビジネスモデルが崩壊しているラピダス支援で、増税を認めるのでしょうか。
今回の総選挙は、これも争点にすべきでしょう。
デジタル松蔭塾で何度も警鐘していることです。
第26回デジタル松蔭塾

【資金調達出来ないラピダス経営陣】
女性自身の記事内で入力ミスがあるようです。
「日本の半導体は、2090年代には世界シェアの50%を持っていましたが
2090年?
~引用~
「自民党のリーダーが交代し、新たな国民負担増が心配されるところですが、じつは前政権から引き継がれそうな負担もあります。

【ラピダス会長インタビュー】
台湾力晶(PCMC)とSBIは破綻しています。
~引用~
―― ところで、東北の仙台エリアに台湾のPSMCが進出しますが。
 東 これはまた別の意味で素晴らしいことだ。PSMCは、東北大学が作り上げたMRAMなどのスピントロニクス半導体のシリコンファンドリーも担うと聞いている。私は東北大学のMRAM開発の世界的権威である遠藤哲郎教授とは、かなり前からのお付き合いがある。スピントロニクス半導体を開発し、生産する東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターのクリーンルームは、東京エレクトロンが作り、寄贈したもので思い入れは深い。ラピダスとも何らかの形で連携していくことも十分に可能と思っている。

【ラピダス社長インタビュー】

【半導体ビジネスは精神論では勝てない】

【若林氏】

【誰が責任を取るのかラピダスプロジェクト】
日本政府側(自民党)は誰もいなくなったのでは?
~引用~
ラピダスの小池淳義社長も、今回の工場建設は「まさに千載一遇のチャンス」とした上で、同社社員が現時点で200人を超え、人材確保も順調だと説明した。
岸田文雄首相は「わが国の半導体戦略の中核をなすプロジェクト」だと述べ、年末に向けて予算、税制、規制のあらゆる面で投資支援パッケージを作る方針を示した。西村康稔経済産業相も「今後も協力は惜しまない」と述べた。起工式には東京エレクトロン、オランダのASMLホールディングや米ラムリサーチの幹部らも参加した。


【デジタル夕張のデジャブ】

【ラピダスのバックエンド】

【顧客?】
顧客交渉と言われても2nm量産実積がないラピダスが、仮に受注しても三菱MRJのようにならないとは保証出来ないでしょう。
半導体は量産実積こそが重要なのです。

~引用~
 ただ、増資に応じる株主や金融機関も、量産化の実現や製品の用途を懐疑的に見る向きがある。 同社が手がけるのは、世界でも量産されていない最先端の半導体だ。試作ラインも稼働する前で、性能はまだ判断できない。需要も国内企業では限定的という見方だ。8社の株主からは「国との付き合いから断れないが、(自社の)株主に説明がつかない」「(当初は)製品の顧客として出資したが、これ以上の増資は半導体事業に参画する意味合いに変わる」との声が出る


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?