米国半導体に取って台湾は敵と認識、米台半導体戦争勃発前夜
米国政府と米国SIA、米国Intel、米国クアルコムらは、米国半導体真の敵は、台湾半導体(人脈とサプライチェーン)である事をそろそろ認識すべきでしょう。
日米半導体摩擦、米中半導体戦争、米国半導体の地位を全て奪ったのは台湾半導体(台湾人経営者 米国エヌビディア、米国AMD)です。
「アメリカンファーストセミコンダクター」を宣言し、再び米国半導体の栄光を取り戻す時が来たのです。
敵は本能寺にあり。
敵は台湾にあり。
【筆者の週刊エコノミスト寄稿記事】
経済・企業 米中日韓半導体戦争
豊崎禎久 アーキテクトグランドデザイン ファウンダー&チーフアーキテクト
2020年6月22日有料記事
【米国半導体を滅ぼしたのは台湾半導体】
~引用~
アジアの競合に後れ、そしてAIブーム ところが、ゲルシンガー氏がCEOに就任する前に状況は一変した。WSJによれば、そのころのインテルは先端半導体の製造競争でアジアの競合に後れを取っていた。そこで、ゲルシンガー氏はクアルコムのようなファブレスメーカーから製造を受託する事業を始めた。すなわち、TSMCや韓国サムスン電子が市場を支配するファウンドリー事業への参入である。ゲルシンガー氏は、インテルを30年までに世界第2位のファウンドリー企業にするという目標を掲げた。