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スリップストリームの中国EVメーカーが米国EVメーカーを抜き去る

米国テスラが中国BYDにバックストレートで抜き去られ、ここから一気コーナーに突っ込んで行く。

中華ブランドが6割の中国市場


【BYDが首位に立つ】
~引用~
米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がバックミラーに映っていたライバル車に追い抜かれた。中国の比亜迪(BYD)は30日発表の第3・四半期売上高でテスラを大きく上回った。同氏にとってさらに引き離されることが次の心配事だろう。
BYDの売上高は昨年第4・四半期にはテスラと拮抗していた。しかし、今年第3・四半期は過去最高の2010億元(280億ドル)を記録し、テスラを約30億ドル上回った。
ただ、これは単純な比較ではない。BYDは純電気自動車とハイブリッド車の両方に加え、モバイル機器や商用車も製造している。モバイル部門の推定売上高を差し引くと、売上高は約220億ドルで、テスラの自動車部門とサービス部門を合わせた水準に匹敵する。いずれにせよ、2022年にバッテリー駆動車に特化し始めたばかりの中国企業にとっては画期的なことだ。
BYDの今年1─9月の販売台数と成長率の大半は中国が占めており、消費者の国産ブランド志向に後押しされた。コンサルティング会社オートモビリティーによると、業界において国産ブランドが占める割合は20年の3分の1に対し、今年は3分の2近くに達している。

【ポルシェの記録を抜いた中国】

【米国テスラはエネルギー企業】
~引用~
テスラは2024年10月23日に好決算を発表したが、その最大の成長要因は自動車でもロボットでもなかった。 同社のエネルギー事業は前年比52%増となり、2024年現在までに70億ドル以上の収益を上げている。 同社CEOのイーロン・マスクは、テスラの決算説明会で、エネルギー部門は「急速に成長している 」と語った。 テスラ(Tesla)には秘密兵器がある。それはロボタクシー( Robotaxi )でも人型ロボットのオプティマス(Optimus)でもない。

【中国市場におけるトヨタのEV 戦略】


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