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ASEANは中国をパートナーに選択する

私の講演を聞いた事がある方は、この事象は3年前から未来予言しています。
元データは外務省のASEAN調査、日本と同格なのが中国だったはずです。
メディアが今更、騒ぐのが不思議です。

筆者エコノミスト寄稿記事引用

【日本の外務省調査データが先にこの事象を読んでいました】
~引用~
東南アジア諸国連合(ASEAN)の10加盟国の識者らを対象にした年次調査で、対立する米国と中国のいずれかと同盟を結ぶことをASEANが迫られた場合、中国を選ぶべきだとの回答が2020年の質問設定以来初めて、米国を上回った。調査はシンガポールのシンクタンク「ISEASユソフ・イシャク研究所」が今年1~2月、研究者や市民団体代表、政府関係者ら約2千人を対象に実施した。調査の結果、中国との同盟を選んだ回答は過半数の50・5%を占めた。米国は49・5%だった。23年の前回調査では、米国が61・1%、中国が38・9%だった。今回の調査ではマレーシア、インドネシア、ラオス、ブルネイの各国で中国の支持が顕著に増加し、7割を超えた。各国とも巨大経済圏構想「一帯一路」などで中国による貿易、投資が拡大している。一方、中国と南シナ海で領有権争いを抱えるフィリピンは8割超が米国を支持し、ベトナム、シンガポールなども過半数が米国を選択。各国で判断が割れた。また、中国の経済的影響力の拡大には全体の6割超が「懸念する」と答え、警戒感も浮かび上がった。

【筆者の中国トップ大学院MBAコースでの風景】
スマートシティの戦略講義風景@早稲田大学
中欧商学院(CHINA EUROPE INTERNATIONAL BUSINESS SCHOOL・CEIBS)
CEIBSの皆さんは、全員有力投資家で、ポルシェ、クェート投資庁、アントグループ、メルク等世界的な投資企業の創業者、共同経営者及びCEIBSの教授です。CEIBSが世界トップレベルでありMBAではアジア1位、世界5位とwikiに掲載されています。
現在ユニコーン企業は世界で600社のうち100社の中国企業があり、その中の多くの企業をCEIBSの皆さんは投資しています。



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