水浸しのココロ
ココロに入ってくる水が抑えられない。
ドアを突き破り入ってくる大量の水。
ココロのドアは穴が空き、中に大量の水が入りココロ全体を傷つける。
水はいつだって不意打ち。
私のことなんて知らず知らずに雨を降らせる。
降りしきる雨、ココロを守っていたテトラポットも崩壊し、壊れた我が身に悲しき笑い。
廃墟の鳥がいつだって空を飛ぶ。いつか、ココロの外に小さな公園が植えられ。
ココロに憤りの台風を吹かせることになるだろう。
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