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ジョン・アーヴィングの代表作「ホテル・ニューハンプシャー」を読んだ感想。【ネタバレ】

今回はジョン・アーヴィングの傑作「ホテル・ニューハンプシャー」を紹介します。
裏表紙に「80年代におけるアメリカ文学の傑作。」とありましたが、その通りだと思います。

「ホテル・ニューハンプシャー」を読んだ感想。


登場人物が奇人変人をいうか、かなり変わっています。
近親相姦、同性愛、レイプ、テロ、家族の死、自殺などの問題を扱っています。
ただドロドロしているかというと、そうでもありません。
ベリー一家を、ユーモアを交えて描いています。
ホテル・ニューハンプシャーは、家族を中心として書かれた小説です。

ジョン・アーヴィングとは?


生まれはニューハンプシャー州です。
ニューハンプシャー大学に進学しますがドロップアウトし、その後オーストリアのウィーン大学に学びます。
その後ニューハンプシャー大学に復学し、卒業しています。
彼自身の経歴が作品にも色濃く反映されています。
ジョン・アーヴィングの作品では「ホテル・ニューハンプシャー」「ガープの世界」が有名です。
また村上春樹氏に大きな影響を与えた作家としても知られています。

まとめ


「ホテル・ニューハンプシャー」は映画化されています。
キャストは、ジョディ・フォスター、 ロブ・ロウ、ナスターシャ・キンスキーと超豪華です。
映画的のデキはさておき、観てみたい作品ですね。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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