Stay Nerd vol.2
恋愛をしていないのに恋愛の詩を結構詠んでしまっていてホント自分でもどうかと思うんだけど、思いついてしまったものは詠まなければならないし、多少悲観的である方が却っていい詩が詠めたりするのかもしれない。前回の自分の短歌の解説を読み返してて思ったのだけれど、わざわざ分からない単語の意味を調べるのがめんどくさい人が多いだろうから自分で解説しちゃおうっていう発想だったのに、そもそもあんな長い文章読む方が明らかに面倒臭いじゃん。時代はTikTok・ショート動画だし、もっと手短に解説しようと思います。
bet on ~: ~に賭ける
フォールド:ポーカーなどのゲームにおいてゲームを降りることを意味するアクション
麻雀の次がポーカーだとギャンブル好きと勘違いされそうだけど、全然そんなことはない。面白いなとは思うけど、普通にボコボコにされて金巻き上げられた記憶しかないな。実際こんなものは運ゲーであって、移動した金額はトントンくらいになってるはずなんだけど、勝った時の喜びよりも負けた時の悔しさの方がよっぽど強いせいで、勝った時の記憶なんてほとんど覚えてないんだな。でもこの詩はそんな世界とは遠く離れた場所にいて、すごく純粋な恋愛の詩であってほしい。
bet on you って元々スラングとしてありそうだなって思ってググって見たけど、そんなスラングは存在しなかった。つまり架空のスラングってことだね。でも、はっきりいってbet on you(あなたに賭ける)だけだと告白として弱いというか、雑というか、あまり誠実な感じがしないなと思った。だから下の句の”絶対フォールドしない”の序詞(ある言葉を導く前置きの言葉)にすることによって、一途な想いをなんとか表現してみた。この先の解釈は皆さんにお任せします。”bet on you”、スラングとして流行らないかな。