時代の後ろにあるブロンズ像

マークされる音階
辺境にあるビデオアート
光の煉獄の根幹を掴む
色はランダムで
意味だけ浮上し弾劾する
制作途中の紫の造花を起源に埋める
眠れ 眠れ レリーフ
ウェールズの詩人を讃える
糸杉がフレームの中、黙秘した
どうしても思い出せない
一つの丘、一つの夜光虫
今の中に一つがあり
夕潮はある起点から押し出され
不本意に評価される
固定カメラに映る
世界からはぐれた日常
全てを計り、全てを見出す


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