石鹸で洗う香水の匂い 発車メロディー、オーロラが口説く 市民会館では宇宙テレビが放電してる 1人になりながら1億人になる たくさんの花が咲きそして 地酒を飲む 欲望を科学するツクツクボウシ 欲望をコラージュ作品にします 欲望を批評します 歴史性を帯びる事柄、背いて歩く ゴロゴロゴロゴロ メディアの海に溺れる美術 僕の中のミニマル・アートの位置づけ 貝殻コレクターが生物学者と話し 言語の無意味さを知る 言語に助けられてる人もいる 言葉をオブジェにする人もいる コンクリート ポエ
マークされる音階 辺境にあるビデオアート 光の煉獄の根幹を掴む 色はランダムで 意味だけ浮上し弾劾する 制作途中の紫の造花を起源に埋める 眠れ 眠れ レリーフ ウェールズの詩人を讃える 糸杉がフレームの中、黙秘した どうしても思い出せない 一つの丘、一つの夜光虫 今の中に一つがあり 夕潮はある起点から押し出され 不本意に評価される 固定カメラに映る 世界からはぐれた日常 全てを計り、全てを見出す
君が私の目の前から消えて何年が経つ? あの時はすべてが眩しかったすべてが愛しかった 季節の影だけが今も胸に残っているよ 君の美しさだけが私の庭を満たしている もう戻れない?過去には行けないの? 単純な言葉だけど寂しい悲しい切ないよ 景色が平面に見えるおくゆきを失ってしまった 私が植えた愛の芽は萎れてしまった ただ今言えるのはもう君が居ないこと ここには居ないこと ただそれだけが真実 もういちど愛の夢見たい 品格がある君を今でも尊敬してるよ 私は今も夢の中に居る 淡く繊細な気配
自分の感じてることは作品になってから気づく事もあるのかなと思いました多分自分に素直になれるのは作品(短歌・俳句・詩)があるからなのかなと思いますそして大事だなとおもうのは些細なことにも注意深く観察することだと思います意外とだいじだなと思います独創性のある作品は意外な所に着想を得ている事が多いのではないでしょうか自分の興味の幅を広げる事も大事かもしれません美術史を学んでみるのいいし、近現代の音楽をきいてみるのも良いかもしれません。
夕凪の寂しき時に久遠鳴く 思い出が朧に馴染む夕べかな 夏の海我が胸の中通りけり 紅葉の混じる色彩香らせて
私は短歌を最近よんでいる 小野茂樹歌集をよんでいる途中だが 難しい漢字が多く正直な感想読みづらい 短歌をまともに読んだことのない私だが 文脈からひしひしと伝わってくる詩的な 言葉たちそれに感化され じぶんでも短歌作ってみようと思いました
雲雀鳴く街を置き去り夢の中溺れし闇に残光灯る 純朴な少女のような白い月夜を縁取る明りの調べ 日没の失いし日々恍惚と痛ましき傷暗路の中で 一条の光のごとく青春の隙間を埋める言葉の息吹
さぁ 戻ってこい私の春よ いつも降る雨のように 朝に告ぐ太陽のように さぁ 戻ってこい私の春よ 君の笑顔 その心が手持ち手持ち無沙汰 にならないように祈るから 盛大に祝おう 誕生日のように 健やかなる日が送れるようにと 仲間と飲む酒 食事は 私を強くする そして弱くもする 土砂降りの豪雨の中 晴天の空の中 どの時もワインのように香しい 雲間から突然光が差し込む まるで神様のお告げのように くたびれた人よ その道は苦難に溢れているのか 木陰がささやく 午睡がささやく 溢れる愛
風景を捉える 目で鼻で耳で 重複する時間と空間 夢でもない 現実でもない 何も変わらぬ命 縦横無尽に 埋めつくす言葉 茂みに隠れる 涙の余波 麻痺した自然 声高に叫ぶ者 涸れた泉 消費する私 諦観する原住民 メモする宇宙 貼り付けられた 履歴書が星を覆う 命の一滴が生まれる
澄んだ空が呼ぶ 夕影が一日の 余韻を運ぶ 波の音 子守歌のように そっと撫でる 月明り 婚礼の鐘の音のように そっと奏でる 一人眠る 夢は気化した 光沢のある日々は 綻び 枯れ木のように 暗闇に耐えている ランプの下 生活音が聞こえる 争いは今日も続く 下敷きになった者 息吹が風向きを変え 花々が咲く頃 古いラブレターは 久遠の中で佇んでいる 願いは散っていた
人の心を動かす そんな詩をつっくてみたい けど自分自身が 情緒豊かではない どうすればいいのか 頭を抱えてしまう 自分の性質だから 変えられない そんな事ってありますよね?
戻る場所を探す その入り口に立って 見えない 触れない 今日もどこかで 求めている そう扉の前で 行き止まりだ まるではぐれた蟻だ 眩しい翳りに 集う生き物 そこはかとなく 揺れる 人生のように 行先は余白 書かれない 言葉たちが 浮き上がる 世界の狭さを知る もうひとりの自分が つぶやく 懐かしむように 過去の置き場は もうないと そもそも 何も無いのかもしれない 何かを飲み込む 言えなかった言葉の 源に出会えた 感無量 そうつぶやいて また夜になる
雑踏を押し分けて 広がる世界 外に内に 押し迫る 君がくれた光 残照のかけら 見えない思いは 日常の中で芽を出す 怒り 悲しみ 喜び そして憂い 目に見える 目に見えない 心を縁取る 様々な情報が 君が気付かないうちに
夢の季節をおしえて 風は春を置き去りにして マズルカを踊る 演奏家のぼやきを記録する 丘陵に炉を作る 数えた神の詩歌を読む 経験で塗られた癒し
オウテカっていいですよね ジャンルはわからないけど オウテカ 最高です オウテカ聞きながら 作詩します 読んで頂きありがとうございます
私は日本や世界の詩人を沢山読んできました 詩を自分のノートに沢山書きました 詩を書き始めて10年です 詩人に詩を教わりました それでも上達しなくて 正直しんどいです 壁にぶつかって先に進めない感じです 自分の才能の無さに打ちひしがれています それでも詩が好き それでも詩を書きたい 表現したい この衝動を大切にしていきたいと思います 私が尊敬する詩人イヴ・ボヌフォワみたいに 上手く書けなくてもいい 心の動きを大切にしっかりと味わう これを大切に書いていこうと思います 読んで頂き