瞑想とセルフヒーリング② 感情はどこから来るのか?自分のもの・自分じゃないものの識別
前回は、感情というものをアストラル体、アストラル界というエネルギーの界層として見た時に、どのような性質を持っているのかについてお話ししました。
感情の力というものは大きく、そのエネルギーに操られてしまうことが日常的によく発生します。感情の界層であるアストラル界やそこにつながる自分自身のアストラル体の性質を知ることで、自分を客観化できるところがあります。
今回は、アストラル体とメンタル体が作り出す「想念形態」のお話をしたいと思います。見えている世界の背後で起きていることについて、なるほど、と思えることがいろいろあるのではないかと思います。
その前に、『秘教瞑想に関する手紙』(アリス・ベイリー著)の冒頭の文章をご紹介します。
「どの転生においてであれ、魂つまり高位我がその真の仕事をなしとげることができるのは、コーザル体の領域内に3つの諸体、つまり、肉体、情緒体(アストラル体)、低位メンタル体(メンタル体)を整列させ、意志の努力によってそれらをそこに安定させたときである」
1.概論:想念だらけの世界で溺れないようにするには
2.実践:瞑想とセルフヒーリング実践~自分の色を確認する
3.理論:エネルギーの世界②
(全4971文字)
ここから先は
5,114字
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?