占星学 宇宙のことばを読み解く
「実に天空の絵本には、見る目を持ち、正しく解釈するための直観を発達させた人々にとって永遠なる真理が秘められている。予言は聖書だけに限らず、天空の人びとの目の届くところに、ずっとあり続けているのである」
『ベツレヘムからカルバリーへ イエスの生涯に見るイニシエーションのプロセス』より
占星学は占いではなく、宇宙の言葉を聴くために学ぶこと。
そして宇宙のことばは、地上の生命に刻印されている。
例えば、植物や動物に、もちろん人間にも。
宇宙のことばは神のことばでもある。
それを読み解いていくのだと思うと、わくわくする。
「今日、星空に目を向けますと、素晴らしい調和をそこに見ることができます。この調和は作り出されたものです。それはいつもそこにあったのではありません。今日、私たちがドームを建て、石の上に石を積み、絵を描き、色と色を組み合わせるように、私たちが社会を組織し法律を作るように、かつて神的存在たちが、この調和した宇宙を創造するために働いたのです」
『神殿伝説と黄金伝説~ルドルフ・シュタイナー秘教講義より』
星空の調和、地上の自然界の調和、人間はそこから学ぶべきものがたくさんある。少しでも、そこからの学びを伝えることができたら幸せだ。