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10-day Challenge レポート#1 環境問題や社会課題を題材にした映画をみてみた

こんにちは!Earth Companyのコミュニケーションディレクター・小松です。

持続可能な「Earthlyな生き方」をみんなで始めよう、ということで始まった「Earthly October」のメイン企画、「10-day {Earthly} Challenge~いつもより地球のことを想う10日間~」がいよいよ、10月7日始まります!

今日から10日間、人と環境と社会に優しい「Earthlyなアクション」にみんなでチャレンジしていこうというこの企画では、お題を実践してみたスタッフの「チャレンジレポート」も毎日公開していきます。


第一弾の今日は、1日目のチャレンジ「Challenge1:知る 環境問題や社会課題を題材にした動画や映画を観てみよう!」を一足先に実践してみて、そして私の生活に起きた変化をレポートします。

「もったいないキッチン」を観てみた!

環境問題や社会課題を題材にした動画や映画、ということで真っ先に思いついたのがこちら!以前から気になっていた、「もったいないキッチン」です。

この映画は、フードロスがテーマ。“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきた食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロスが、日本各地で様々な「救出策」に出会い、捨てられてしまう様々な食材をキッチンカーで美味しい料理に変身させるという内容です。

日本語の吹き替え版は、なんと斎藤工さんが主役のダーヴィドの声を担当されています。

日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量は毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分、一家庭当たり年間6万円の「まだ食べられる食べ物」が捨てられているというのはご存じですか?

でも夕方のスーパーやコンビニで、値下げステッカーが貼られてもなお、「残りの営業時間じゃ、これ売りきれないよなぁ…」と思うほどのたくさんの量の総菜や毎年社会問題にもなる大量の恵方巻などをみると、悲しいながらもそれは非常に実感でき、納得できる数字です。

この映画は、そんな「もったいない」で美味しそうに救出された数々の料理から、そんな現実に改めて目を向け、自分はどうしたらいいのか?何ができるのか?を考えるきっかけになった映画でした。

そして、家の冷蔵庫から「もったいない」が激減!

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考えるきっかけになっただけではなく、実はこの映画をきっかけに、我が家のフードロスが大きく改善されたんです!

それも娘のおかげ。

私はこの映画、小6の娘と一緒に観たのですが、彼女のほうがこの映画から多くを学んでいたようで、映画を観た後から、娘の冷蔵庫チェックが強化されました。

買い物にいくときにもついてきて、私がうっかり忘れて冷蔵庫にまだあるものを買おうとしようものなら、「ママ、それまだ冷蔵庫にあるよ」と買いすぎにならないようにアドバイス。

「少し余った夕食の残りのおかず」を冷蔵庫にしまって、食べ忘れてしまっていたこともよくあったのですが、それも「これ、食べないと」という娘のチェックによりほぼなくなりました

もちろん、(娘に注意されているばかりではなく)私も以前と消費行動が変わりました!

今までスーパーでは、「できる限り賞味期限や消費期限が長いもの(新しいもの)」を選んで買うようにしていたのですが、「選ばれずに残ってしまい、廃棄されたらもったいない」と「できる限り賞味期限や消費期限が近いもの」から買うようになりました。

賞味期限や消費期限が近くても、今日明日の料理に使ってしまえば、全く問題ない!そんな考えから、商品を選ぶ視点も変わりました♪

数分で観られる!おすすめ動画リスト

今日は平日ですし、「映画をみる時間はないよ~」という方もいらっしゃると思います。

そこで今日のチャレンジにおすすめなのが、こちらの環境省の「COOL CHOICE」の動画紹介ページです。

環境省なので、環境問題に関する動画のみではありますが、地球温暖化が日本各地にもたらしている影響や地域独自の温暖化対策について、各地のテレビ局が取材した動画が多数掲載されています。

自分が住んでいる地域に関する動画を選べますし、1本2~3分のものもたくさんあるので、気候変動の自分の地域への影響を確認することができますよ。

個人的に、こちらの未来の天気予報がおすすめです。

1. 2100年 未来の天気予報 『1.5℃目標』未達成・夏(約6分:環境省)

このままでいくと、「世界の平均気温上昇を産業革命前に比べて1.5℃に押さえる」という目標の達成はきわめて厳しそうですが、そうなるととんでもない未来が待っています。
ちなみに、お天気キャスター役は「こじるり」こと、小島瑠璃子さんです。かわいいです。

2. 2100年 未来の天気予報 『1.5℃目標』達成・夏(約3分:環境省)

では、「1.5℃目標を達成したらどうなるか?」というバージョンもあります。1.5℃を達成できても、結構大変な未来が待っています。「1.5℃でもヤバいよね…」と思わずにはいられません。


未来を決めるアクションは、「知る」ことから始まります!今日の空き時間で、ぜひ未来のために「知る」アクションを始めてみてください。


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