鉱夫たちが、深い坑道から表に出てくる。
子供の頃から、オカルト、神秘的なことが好きでした
小学5年生の時の誕生日プレゼントは、祖母からポメラニアン、母からはタロットカードをもらいました。
今は手放しましたが、20歳の時に自分で新たに買い直したことがあるくらい使い込みました。
マルセイユ版とか、いろいろ試しましたが、私にはあいませんでした。
中学にあがり、My Birthdayという雑誌に出会います。
おまじないや、占いを中高生向きに紹介した雑誌です。
私はかなりはまって、5年くらい定期購読してました。
これは復刻版ですが、欲しかったな。
私はこれで、西洋占星術と出会いました。
最初はあまり得意ではなかったのです。
私は天秤座で、社交的でコミュケーション能力が高く、おしゃれで八方美人と書いてあります。
13歳の私は、自意識の塊で人見知り、太っていたのでおしゃれもしない、地味な根暗でした。
35を過ぎてから、おしゃれはともかく、社交的でコミュケーション能力が高いと言われるようになりましたね。確かに八方美人でもあります。
中3の時に、月刊ムーも定期購読し始め、オカルト、ホラー、占いとさらにはまっていきました。ムーは結局15年くらい買ってましたね。
そして、たしか17歳くらいの頃に、ムーの姉妹誌が創刊されます。
女性向きの雑誌で、さらにムーより占いに特化していました。
私はこの雑誌で、さまざまな占いに出会い、勉強し、知識を深めていきました。
そうして、エルフィンブックスの刊行です。
様々な占いの専門書が出ました。
鏡リュウジ、秋月さやか、不二龍彦、ルルラブア。
ちょっと思い出すだけでもこれだけの方が出版されました。
私は片端から買い集め、試し、どうも東洋占星術とは相性が悪い、と言って、西洋占星術は少し解読が大変、と思っていました。
私の主要な星は全て12ハウスにあり、星の象意がまだ若い年頃には現れにくく、あたっているかわからなかった、と言えるかもしれません。
そうして、私は松村潔の著作に出逢います。
最初は、神秘のサビアン占星術を読みました。
なんだこれは!?と思いましたね。
とても新しかった。
続いて、ハーモニクス占星術です。
私は出生ホロスコープに目立ったアスペクトがなく、意味を読み取りづらかったですが、大胆に変わり、ホロスコープを読むのが楽しくなりました。
それからは基本的に松村潔式で占いを学んでいきます。
なかなか高かったですが、もちろんこちらも購入。
弟が生まれた時は、記念に出生ホロスコープを書いてプレゼントするくらいには慣れ親しんでいたのですが、就職し、私生活も忙しくなってから、占いとは縁が切れました。
しかし、身体を壊して退職して、読書三昧な日々に戻ってから、ふと、懐かしい友人に会ったように思い出しました。
本棚から古い本を引っ張り出して読んでみます。
恐ろしいほど、読解力が落ちていました。
ホロスコープが読めない。
何十年も接していなかったので当たり前ですが、なにか、急に目が見えなくなったような、強烈な不安に襲われました。
しかし、私はしぶといので、ならば入門編から新たにはじめればいいと思いました。
Amazonのレビューが良かったので選んだ、キャメレオン竹田さんの本。
かなり独特な語り口で、読む人を選ぶかもしれませんが、これがなかなか良かった。
これは西洋占星術と誕生日占いを合わせたような本なのかな?
北や他の友人の分も買いましたが、なかなか当たってる。占いに興味のない北ですら苦笑しながら認めました。
笑う出産の大ファンだったので、まついなつきが占いの本を出していると知り、すぐ購入。しかも松村潔監修なら尚更です。
新版が出ているのは知ってましたが、もったいないかなと思い買わなかったのが、Kindle Unlimitedに上がっていので即ダウンロード。
コラムや占星術の歴史にも興味が沸きます。
正しい記憶ではないかもですし、ソースはありませんが、昔、鏡リュウジは、占いは当たらないものだと発言したような気がします。
実際のところ、私はその意見に賛成です。
星のワークブックもよかったですが、やはりコラム系の方が好きですね、この方は。
松村潔の本も再び買いました。
カバラ数秘術をちょっとかじっていたので、よりわかりやすい。
これは同人版がとんでもない価格になってましたね。
Kindleで出されて感謝です。
これはただ単にKindle本が安かったので買ったのですが、これもまたいい。
この頃ハチミツとクローバーを読んでいたので、そのセリフを12星座に当てはめて解釈するなんて試みもされていて楽しめました。
読んでみたかったけど、買うほどでは…と思っていた本がKindle Unlimitedに上がったのでダウンロード。
まだPCが一般ではなかった頃にから、ニフティフォーラムで評判の高かったソフトも買いました。ずっと憧れていたので、手に入れた時は嬉しかったですね。
一緒に、松村潔以外では珍しいハーモニクス本も。
作者の神谷允彦はKindleで、冥王星コンスピラシーという本をあげてらして、好きだったのです。2巻以降、陰謀論になったのは残念ですが。
セリアのB6の368ページフリーノートを雑記帳に使ってますが、それに手書きで勉強してます。
自分の中に落とし込むには、手書きでしか入らない部分が多いので、嫌いな字ですが書いてます。
なかなか新しい気づきもあって、気持ちいいです。
私は占いを、未来予想の為に使ってません。
あくまで内省を深める為であり、学問であります。
あえて言うなら、なぜ自分が生まれたのかの意味が知りたい、それが一番の理由でしょうか。
タイトルは、私の太陽のサビアンシンボルです。
自覚はありますね。
今も継続しているダイエットもですが、仕事をしている時もかなり無茶をやっています。そうして体を壊しました。
今はかなり健康になってますが、気をつけなきゃいけませんね。
人を占えるような技術はありません。
ひたすら自分のホロスコープを読んでます。たまに北のも。
北の太陽のサビアンシンボルは、噴火している火山。
私は北のいい刺激、なのでしょうかね。
こんな私ですが、スピリチュアルには懐疑的です。
エドガーケイシーとか若い頃は読みましたが、なにか違いますね。
今は松村潔の、アスペクト解釈大辞典を買うか悩み中です。
私にはすぎた本かな、とも思いますし、11000円しますし。
オカルト好きの少女は、オカルト好きの老年になった話でした。