不思議な…でも


2月20日に上げたnote、えらくスキがつくな、と思い、なんとなくダッシュボード見たら、なんでかたくさん読まれている…

謎だなーと、思っていたら、noteからお知らせが。

きしゃこく先生に、紹介されてました。

あいも変わらず、自分勝手の自己満足noteがなぜ!?

と思いましたが、素直に喜びましょうか…

確かそろそろnoteを始めて40日は過ぎるのですが、未だに自分の記事をどうやってnote内に貼っつけていいのかわからない愚か者。

みんなのフォトギャラリーの素敵な薔薇が目印です。
この世で一番好きな色。

いつも、ただ好き!って感情だけで選ぶので、どなたのお写真かわからなくなってますが、ありがとうございます。

読んでもらおう、理解してもらおうなどと思わず、ただ気持ちの赴くままに書き散らしている文章を、読んでくださっている方がいるのだなあ、と感慨深いです。

話は変わりますが、私は足を痛めていて、近所の整形通院中です。

パニック障害である私は、北と同伴でないと、出かけて帰った後吐いてしまうという症状が出て、歩いて数分の距離の通勤も大変苦痛なのですが、最近気がついたメリットがありました。

私は、いわゆる積読をあまりしないたちです。
読みたいんだから買って読むのに、読まずに放置するというのはあまりない。
忙しく働いている時からそうだったので、性分なのでしょう。

でも、やはり買う本は多いし、何冊かは他の本にまぎれて、読んでないものもありました。

私の通う整形は、古めかしい、昔ながらの診療所といった風情ので、患者さん同士知り合いで、お年寄りが多くて、今時珍しい寄り合い場みたいですが、これまた最近珍しく、携帯一切持ち込み禁止なんですね。

Kindleなら、Wi-Fi切っていれば携帯ではないし、と思わなくもなかったですが、多分お年寄りには理解出来ないだろうから、私は、はからずも積読になってた本を持っていきます。

色々読みましたが、今日読み終えた本、スティーヴン・キングの書くことについて。

私は怪談は好きですが、ホラーは基本読まないので、キングの小説は読んだことがないです。

なんで買ったんだろう…

文章作法というよりも、キングの自伝的な作品だと思います。

その中に、

文章がもっとも光り輝くのは(いつだって、いつだって、いつだって)インスピレーションに導かれて書いた時だ。その気になれば、冷めた心で淡々と書くこともできるが、それは私の好むところではない。
書くことについて S・キング 小学館文庫

私はプロの物書きではないし、目指してもいません。
文章を書くのは、本当に個人的な楽しみで、とても密やかで、でも大胆に表現出来る場所でもあります。

もともとそんなに趣味は多い方ではなく、料理やお菓子作りは、あまりに大胆に行動すると、食べられないものを作ってしまうかもしれませんし、アクセサリー作りは、自分の思いのままに作るには技術がなさ過ぎます。

文章だけは、どんなに際どいことも、卑劣な部分も、可憐な一面も、余すことなく表現する出来ます。

だから、読んでくださっている方には申し訳ないほど、いつだって自分だけの為の文章です。

でも、noteを始めて読んだ、いしかわゆきさんの、書く習慣で、自分自身の為に書いていいとあり、とても気が楽に、さらに自由になった気がします。


人生は、思い通りにいかないことだらけで、外での自分は、いつもいい子で、感じよく、我慢強くてわがままの少ない人間を演じてますが、この場では、自分の感情、感性だけを頼りに書いていきたいです。

どの場面でも、自分勝手に振る舞うのは、才能がいると思います。

だからこそ、解放された自分の居場所を持つのは、大切なんじゃないかなと感じます。

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