【今日の危険なムダ話】藤原直哉さんはおもしろい
ニコ動で「NSP 時局並びに日本再生戦略勉強会2023年5月」という彼の月例トークを聞いた。90分もの長尺だが聞き応えがある。
藤原さんは日本の中でもめずらしいタイプの時事評論家であり論客であると思って常々注目している。
この5月のトークをまとめると、
● プーチンとトランプは組んでDSを壊滅させようとしている
● ダブルの習近平はプーチンの操り人形
● 即物主義DSのマネーを使って国を乗っ取る仕組みを終わらせる
● これからは「信仰心」を礎に置いた国家運営や経済社会活動が営まれるようになるだろう
藤原さんの言っているようなことが起こっているのか、またDSを壊滅させた後に藤原さんの言うような国際社会が実現するかどうかは、個人的には定かではない。そこまで世界を俯瞰してそのダイナミズムを語るだけの情報を私個人は持ち合わせていないというのが正直なところだ。
特に信仰心が世界を救うというくだりについてだが、プーチンとトランプの信仰しているのは新旧、東西のキリスト教である。その積極的な採用が世界運営にどのように影響するのだろうか。カトリック、ギリシャ正教やロシア正教、プロテスタントなどのキリスト教分派内の融和はあるのだろうか。またキリスト教以外の、イスラム教や仏教、また世界各地域の土着信仰との共存共栄はあるのだろうか、それとも個々独立した歩みをするのか。全くもってよくわからない。
まあ、彼のトークは、講談だと思って深く考えないで聞いていた方が良いかも知れない。自分たちの意思決定に直接的に採用しなければ、おもしろい見方をする人だし、毒にはならないだろう、と思う。
これは否定的見解ではない。彼のトークは、自分の狭い了見を取っ払って物事を考えるうえで役に立つ可能性を大いに残していると考える。
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例えば彼のニュースの解釈はこんな風だ。
以上