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Wikipedia地獄の二丁目(加筆してみる 2)


板取白谷の「白水の滝」
(Author is me with NIKON D750)

編集は見栄え重視

Wikipedia に参加する人はそれぞれ個性があります。「とても精緻に調査した結果を記事にする人」もいれば「とりあえず書いてみました😀」って人もいます。
私の編集スタイルは『見栄え』です。

私にとっての見栄えとは?

私が考える見栄えは、きれいな写真をなるべく多く取り込んだ記事を書くことです。
「モネの池」の記事を書いた際に、写真が趣味になってしまったので、なるべくたくさんの写真を記事中に入れることを心がけています。

記事の可読性にこだわる。

前に記事に書いた引用部分
<ref>
{{Cite book|和書
| author =ANDREW S. TANENABAUM
| editor =坂本 文
| translator =大西 輝代
| title =MINIXオペレーティング・システム
| publisher =株式会社アスキー
| edition =初版
| date =1984-04-21
| page =13
| isbn =4-7561-0000-7
}}
</ref>

は各項目ごとに改行を入れています。しかし、普通の記事のソースを見る(記事の上にある「編集」タブをクリックすると見ることが出来ます。)と、大抵は
<ref>{{Cite book|和書| author =ANDREW S. TANENABAUM| editor =坂本 文| translator =大西 輝代| title =MINIXオペレーティング・システム| publisher =株式会社アスキー| edition =初版| date =1984-04-21| page =13| isbn =4-7561-0000-7}}</ref>
こんな風に改行を入れずに一つの文としてまとめられています。
これはどう考えても可読性が低いです。
確かに改行でも 1byte を使用するので、コンピューター資源の無駄遣いと言えなくもありません。
しかしそんな事を気にする時代(コンピュータの主記憶容量が8キロバイトだった時代)はとっくに終わっています。
ですから、ソースの可読性を重視したほうが良いのですが、Wikipedia の解説では未だに改行なしで表記しているので、皆さん改行無しで記述されています。
とても可読性が低いです。
この記事を読んで「Wikipedia に記事を書くぞ!」思われたそこの貴方、どうか可読性の良い記事を書いてください。

加筆できそうな記事に加筆する

練習問題

編集の仕方を学ぶには、人の記事に加筆するのが一番です。自分が他人と比べて、よく知っていると思っている記事に加筆してみましょう。
特定のミュージシャンのファンなら、ネットで発行(個人のBlogは駄目ですが…)している「評論」などが参考資料になり出典にも使えます。

ノートに足跡を残す。

せっかく加筆したら記事の左上のノートってタブをクリックしてみましょう。
そこには何も書かれていない場合もあれば、色々な議論が書かれていたり、加筆した要約が書かれていたりします。
せっかくですから足跡を残しましょう。

議論に参加するのは時間の無駄

私見ですが時間の無駄だと思います。何が無駄かと言うと、感情論で論争になっているか、もしくは問題提起されたが誰も記事をアップデートしないことがよくあります。例えば、私だけが頑張っていた『ノート:経済学』が良い例です。
Wikipedia デビューして間もない頃なので、真面目に書き込んでますが、よく見ると2016年の私の書き込み以降、誰も何も書いていません。
そんなものです。

次回は

次回以降は『根道神社』について書こうと思います。
最後まで読んでくださり有難うございます。


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