すっぱいレモンは、レモネードにすればいい
2万人に一人の難病、
そんなものになりたいと思ってなる人はいないと思うんだけど、
現にそんなハズレくじにしか見えないものを引いてしまったのは
何を隠そうこの私。
健やかに豊かに暮らす世界を作りたいと綴るブログその767日目。『すっぱいレモンは、レモネードにすればいい』
まぁ、今は誰も信じられないくらいだし、
私自身が忘れてる日があるくらい元気なので問題ないのでご安心ください。
ただ、難病って患者さん少ないから体験の共有もできない。
どんな症状で、どんな辛さがあって、将来どうなるのか?
家族にどんな負担があって、経済的な心配がどんなふうか?
再発するんじゃないか?遺伝するんじゃないか?
一生薬を飲むのか?
気持ちが滅入ることはたくさんありすぎる。
共感は無理だけど、人間には想像力と優しさいう素晴らしいギフトがある。
そして、愛情や友情というあったかくて強い絆がある。
私にはたくさん寄り添ってくれる人がいてくれたおかげで
こんなに元気になれた!
寄り添ってくれる人がいなかったらどんなふうだったかは、
もう考えたくないくらいだけど…。
でも、まあ、難病に限らず、
誰でも、思うように人生が運ぶわけではなくて。
今回のコロナみたいに、
思ってもみない災害が世界中を襲うこともあるし、
地震などの天災も起こる。
そんな地球規模の話じゃなくても、
家を一歩出た瞬間に自動車に轢かれることだってあるかもしれないし、
ウキウキハネムーンと思っていたのに、嵐で欠航になるかもしれない。
新しい靴を下ろした日にお犬さんの落し物を踏んでしまうことだってある。
好きな人に好きと言えなかったり、言ったけどダメだったり。
人生、自分の思った通りのストーリーには見えないことが多々ある。
そして、私より若い命が、
私より大きな病気になってしまうことももちろんある。
でも、ただ病気になったで終わらせない。
『すっぱいレモンは、レモネードにすればいい』という言葉は
8歳の少女の言葉だ
病気というものは本人にも家族にも重たいものだ。
それは親ばかりじゃなくて、兄弟にはまた特別な思いを募らせる。
いっときでさよならできるものならば、その時だけの辛抱で済むけれど、
ながーく付き合うことが前提の病気もある。
そんな時に感じる孤独は、とても心に負担をかける。
だから、12歳の彼は絵本を出す。
繋がることで救われる思い、そこから生まれる力がわかるから。
今の人と人がリアルでつながれない状態も
今のいっときのことだろうけど、ゴールが靄の中にいてわかりにくいから
やっぱりちょっと負担…。
でも、いいのは、今はみーんなが共感してくれること。
『そうだよねー、わかるよー。私もだもん!』って
ちょっと周りを見てみたらみんな同じ思いをしているのだから。
繋がることのハードルはちょっとは低いはず。
ただ、一歩を踏み出すかどうか、だけだ
(あ、リアルに外出しろってことじゃないからね)
いつでも繋がりましょう!
今のこの酸っぱいレモンは、必ず美味しいレモネードにできる。
小さな幸せ探しの達人になって毎日を薔薇色に!
今日も読んでいただきありがとうございました。
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