お釈迦様お誕生日会延期のお知らせ

（最初に謝らせていただきますが、
特に信心深いわけでもない私が書くので、
色々と語弊がありましたらごめんなさい）

残念ながら、今日、４月８日の
お釈迦様のお誕生日のお祝いが今年は延期になりました。
そう、コロナの影響です。
花祭りには、お寺に集まり仏様に甘茶をかけてお祝いするので、
今年は集まらないほうがいいよ、
とお釈迦様が遠慮なさったのでしょう。
私の子どもたちがお世話になった幼児園のあるお寺では、
今年のお誕生日会は延期となりました。

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その750日目。
『お釈迦様お誕生日会延期のお知らせ』**

お釈迦様のお誕生日を祝うことを花祭りとも言います
お釈迦さまのお誕生日を祝う仏教の行事で
お釈迦さまがお生まれになった４月８日を中心に行われ、
祭りを否定する仏教で唯一「祭り」といわれる行事です。
（　仏教ウェブ入門講座より　）　

唯一のお誕生日会を延期してしまわれたわけですが、
知人のお坊さんが、今朝、私に素敵な言葉を届けてくれました。
特に信心深くない私を、とても温かい気持ちにしてくれました

「４月８日という日」
安倍総理の緊急事態宣言から、明けて一日。
　今日は、お釈迦さまの誕生日であります。
　ここ、東京は、清々しい青空。
　日頃、手を合わせることをなさらない方々も、
　今日は、手を合わせてみては、いかがでしょうか？
　手を合わせて、祈ったところで、コロナが直ちに消える、
というわけではありません。
　ただ、わたくしの心の中が、
いつもと違う、
いつもの、わたくしらしくない、
　そのように思われるならば、手を合わせてみてください。
 左手、右手、ゆっくり合わせて、
ご自身のぬくもりを、感じてください。
　手を合わせて、それを少し、ふくらませば、
そこに「蓮の花」が開きます。
「蓮」は、泥の中から、素晴らしい花を咲かせるのです。
  そして、
わたくしを思い、
わたくしの大切なひとを思い、
その無事を祈ってください。
  もともと、わたくしは、
他人を思いやることができる、
とても優しいひとなのです。
　ひととして、生きていて、
ここに気づくこと以上に、素晴らしいことは、何ひとつ、ありません。
　神さま、仏さまは、
いつだって、わたくしの中に、
いらっしゃるのです。
　感謝、合掌
慈永

史上初の非常事態宣言に、
ざわざわとした気持ちになられている方もみえると思います。

そんな時に、ひととき、
自分の手のぬくもりを確認して、
自分の中を覗いて、自分という存在、大切な人の存在を思う。

そして、今は大きな流れの中で
何もできないような気持ちになることがあったとしても、
本来生きているだけで素晴らしいことで、
本当は誰かのために生きることができる人だってことを
思い出してください。

しんどければ、今だけすこーし自分に休むことを許してあげてください。
それが自分を守るために大事なことです。
自分が守れないと大事な家族も仕事も仲間も守れません。

今日は２０２０年、唯一のスーパームーンの満月の日。
みんな同じ空の下にいます。
孤独に思うことがあったら、このスーパームーンの光を浴びてくださいね。

今日、私の会社からすごい発表がありました。
この会社は今までになかった継続的生体データを集め、
病気の予防や治療などのプラットホームを作る会社です。
その技術力と社会貢献性を認められて、
イタリア政府からの要請で、
コロナ患者さんに無料でデバイスを提供しているそうです。
確かに自宅にいながら自分の体調が病院に伝えられたら、
軽症患者さんだと後回しにされていてあっという間に悪化するとか、
退院した後にまた再発するとか、
そんな事態からも人が救えます。
大事な家族に会いに行ってうつすのが怖いという人も、
離れていても大事な家族の健康を見守りあうことができます。
また、このデータを使えば
ワクチンの開発のスピードが上がるかもしれません。
そんなことのお手伝いができる仕事を誇りに思いました。

世の中は大転換しています。
それでも、キーワードは人との繋がりや、
まずは自分を、そして家族や仲間を愛することだと思います。
自分の中の蓮の花を咲かせられるように。
辛い時は泥の中で寝てもいい。
あなたの中には必ず咲くことのできる蓮の蕾があります。

お釈迦様のお誕生日会はまた来年もできます。
ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。
そして、元気が出たら小さな一つをしていきましょう。

今日も読んでいただきありがとうございました