『箱に入るノミ』
内野瑠三講演会
【さらけ出す勇気〜本当の自分を生きるということ〜】
LGBTであることに気がつき、
自分が自分でいるために、大事な人にカミングアウト出来た瑠くんは
新しい人生を始めたけれど、全てをさらけ出せないことが
本当に人生ではないことに気がついて講演活動などをするまでになりました
健やかに豊かに暮らす世界を作りたいと綴るブログ その689日目。『箱に入るノミ』
そして昨日の『飛べない鳥の物語』のブログで共有させていただいた、
『飛べない鳥の物語』の動画には続きがあります。
人は2度生まれるという
お腹から出てきたとき、
そして、自分の出来ないという思い込みの殻から
できるという自分へ、自力で生まれるとき。
BRTHとBREAK
そして、その方法を知ってしまえば簡単にそれは起こせるというのだ!
殻を抜け出てしまったら、もう違う世界にいるから、
元の世界がわからなくなるくらいの変化が起こせる。
ここを手に入れるために人は生きているのかもしれない。
違うなー、ここをいかに早く通過して、何を残せるか?だな。
変化しないことはある意味心地よい。たとえそれが辛い場所でも。
動物の生存本能は
辛くても丸まっていることで命が繋がって冬がしのげるならば
冬眠をする選択をする。
人間だけがやきもきする。
自分だけが置いていかれているような気がして。
実は知っているのだ、停滞はゆっくりとした下降であることを。
人間は上昇志向のあるものだから、今のままがいいとは思っていない。
でも、動けない、動きかたがわからない。
だから辛い。焦る。自分を責める。
こんな思いを乗り越えていけるには、
大きく飛ぶノミのそばにいないといけない。
ノミ、蚤。
目に見えるかどうかくらい小さな虫が、何メートルも高く飛べる。
でも、そのノミを飛べなくする方法がある。
それは蓋のある容器に入れることだ。
毎日毎日、飛ぶたびに頭を打つ、打ち続けると、
もうこれ以上は飛べないんだ、と学習する。
そしたら箱から出しても飛べないノミになっているそうだ。
そしてそのノミがもう一度高く飛べるようになるには、高く飛べるノミと一緒にいさせることなんだそう。
あれ?もしかして、自分も頑張れば飛べるんじゃないか?
と気がつくこと、ワクワクすること、挑戦してみること、繰り返すこと。
実はノミの箱に蓋をしているのは他の人ではなくて、
自分なのだと気がつくこと。
自分が箱に入っているのだということ。
気がつかせてくれるのは、その道を進んでいる人の背中、声。
なりたい人に会いに行こう!環境を自分で手に入れよう!
そして、瑠くんは名古屋から東京に環境を変え、
自分をさらけ出すことで、またさらに多くの見方を得て、
どんどんこれからも多くの人に高く飛ぶノミの姿を見せてくれます。
ノミに例えてゴメンだよーwww
これからも応援しています。
瑠くん、三日にわたって登場いただきありがとうございました。
みなさま、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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