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IT未経験の私がエンジニアへの一歩を踏み出す先で見る'新たな景色'🌈

【入社1年目のエンジニア奮闘記】の第一号として話を聞かせてくれたのはエンジニア歴4ヶ月目(インタビュー実施当時)のS.Oさん

◾️プロフィール
タイで生まれ、14歳の頃に日本/埼玉県に引っ越し。
法政大学/国際文化学部を卒業後、2024年1月に開始したEarthでの入社前研修に参加し、4月の入社とともに現在の常駐先に配属。現在は新米エンジニアとして日々奮闘中。

新卒社員を紹介するせっかくの機会。「記事を読む皆さんとの共通点が見つかれば」という思いで、人となりバックグラウンドから紐解いていく。


◆S.OさんがEarthに入社するまでの軌跡

〜タイで過ごした幼少期👒〜

「発展途上国なので日本ほど利便性はなくて、特徴といえば1年中暑いことですかね。あとは、笑顔の国と言われるくらい気さくで人柄が良くて、陽気な国民性を持っているような印象があります。」

生まれ育ったタイでの記憶を辿りながら、現在の価値観にも通じる幼少期を振り返る。

「6歳の頃から約1年半の間インターナショナルスクールに通い、英語しか喋ってはいけないルールの中で勉強しました。様々な国籍を持つ子供が集まっていたのもあって、現在の外国への強い興味・関心はそんな経験から影響を受けたんだと思います。」

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〜私と就活とEarth Technology🌏〜

そんな過去を持つS.Oさんは、14歳の頃に日本に引っ越した。その後、法政大学の国際文化学部に入学して大学生活を始めたわけだが、周りと異なるバックグラウンドを持ちながらも友人との違いを感じることはなかったと話す。

「ルーツが違うこと以外に、周りとの違いは感じませんでした。大学生の時点で日本での生活も6年目くらいで、既に染まっていましたし...(笑)進路を選択する際も、日本の大学しか選択肢になかったのが正直なところです。」

周りと似た価値観を持ちながらも留学をしたいという思いがあったS.Oさんは、その目標を胸に大学と学部を選択した。4年生になる頃、ついにそれを実現したのだが、当時はコロナの流行真っ只中。案の定、帰国の延期という影響を受け、予定よりも2年遅れて大学を卒業した。

「一足先に社会人になった友人からは、就活のアドバイスをもらったり毎日仕事に励む様子を聞いたりしていました。『自分も早くそうなりたいな...』とワクワクしながらも、実は裏では焦る気持ちが募っていたんです。友人が成長している横で自分はまだ前に進めていないと思うと、社会人として遅れをとっているような気持ちが膨らんでいきました。」

楽しみ焦りの感情が入り混じった中で進めた就職活動。周りに早く追いつきたい気持ちが、企業選択の大きな迷いに繋がった。

「1年目から色んなことに挑戦できるイメージがあるベンチャー企業と、手に職を付けられるような専門性のある会社でかなり悩みました。最終的にEarthに決めたわけですが...ご縁があったからという理由の他に、決断のきっかけには『将来どこに行っても活躍できる核を作りたい』という目標があります。その達成の近道になると思って、専門性の高いインフラエンジニアという仕事を選びました。」

それまでに触れたことのないIT業界での仕事を不安に思いつつも、新しい知識を身に付けることが好きな性格を軸に「とりあえずやってみよう!」の精神で入社した。新たな世界への一歩を踏み出した先で、S.Oさんが直面したものとはーー

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◆Earthへの入社後のお話

〜IT未経験者の第一歩👣〜

IT知識ゼロのS.Oさんの前に最初に立ちはだかったのは、新入社員研修の壁

「研修でITを学び始めましたが、率直に言って、ただただ難しかったですね。会社からおすすめされた、1週間でCCNAの基礎が学べる本を使って予習してから研修に挑んだんですけど、文字を見ているだけではイメージが掴めなくて、理解に苦しみました。」

苦悩の末に3ヶ月間の研修を乗り越えた先では、いよいよ常駐先での業務が待っていた。

「4月からはグローバル製薬企業のネットワークチームに配属になりました。今はEarthの先輩社員を含む3人で構成されたチームに所属していて、主に電話やメールで行う海外企業との調整業務に携わっています。週3の頻度でネットワークの稼働チェックもあるので、ネットワークが正常に動いているか、稼働スピードに問題がないか、機器に異変がないかなどの確認を行っています。」

そして、「業務形態働き方は常駐先によって違うので、あくまで私の例にはなってしまうんですけど...」と続けた。

「勤務時間は9:00〜18:00で、ネットワークの稼働チェックがある日のみ8:30に出勤します。お昼ご飯はだいたいオフィスのカフェテリアで済ませますが、時々外に出て美味しいご飯屋さんを開拓中です。勤務体系は基本的に月〜金曜日までの平日勤務で、月に2.3回くらい土日に作業が入るので、その場合は平日に振替休日をいただいて調整しています。配属当初はフル出社でしたが、ちょうど7月中旬から週1でリモートワークが加わりました。」

#休日 #友人と飲み会 #居酒屋で

〜エンジニアとしての変化と成長🦋〜

「研修当時は腑に落ちなかった内容も、業務内でネットワーク機器に触れたりミーティングなどを介して会話を聞く中でようやく点と点が繋がるようで、少しずつ理解が深まっている実感があります。もちろんまだまだ勉強中ですが...研修時に頑張った甲斐がありました!」

成長を実感する瞬間が増えていると嬉しそうに話すS.Oさんだが、配属当初の苦労を乗り越えて今がある。「特に配属後の2ヶ月は大変だった」と苦笑いを浮かべながら振り返った。

「配属後は改めての研修やOJTなどがなく業務がスタートして、『習うより慣れろ』という感じの環境だったんです。何をするにも常に不安が付き纏っていたので、毎日質問してメモを取って見返して...の繰り返しでした。その当時も、業務に慣れてできることが増えてきた今も、躊躇なく聞ける環境やいつも優しく丁寧に教えてくださる先輩方の存在に本当に助けられています。」

ここで登場した〈先輩〉は、S.Oさんの成長を語る上で欠かせない存在のようだ。

「同じチーム内には、『スーパーレディ』という愛称があるほど英語を使いこなして活躍している方がいて、そんな先輩のやり方がとても参考になるので、いつも真似しています。

例えば、調整の立場として毎日様々な案件や人物との連絡が行き交う中で、混乱しないようにメールボックス内でフォルダ分けを行ったり、連絡先を登録する時に名前の後ろにどの業務に関連する方かを括弧書きしたり...という感じです。

学びがあるだけじゃなく、周りからの信頼を得ながら活躍する姿を配属当初からとても尊敬していて、そんな先輩を見ていると『私も頑張ろう!』と気合いが入ります。」

目標となる先輩の存在はもちろんだが、その姿を見て学ぶS.Oさんの積極的な姿勢も成長の鍵になっているのだろう。

〜そして、更にレベルアップした私へ👩‍💻〜

エンジニア歴4ヶ月目(インタビュー実施当時)に差し掛かった今、かつて接点のなかったインフラエンジニアという仕事を、経験者として見つめ直す。

「IT業界に足を踏み入れてから思い返すと、就活の時はインフラエンジニアのことを単語としてしか理解していなかったんだと思います。実際に業務に携わってみて、他の仕事を成り立たせるために必要不可欠で需要が高い仕事なんだと改めて感じました。バックステージ的な地道な一面もありますが、その実感が仕事に励むモチベーションにもなっています。」

そんなS.Oさんは、具体的な社会人2年目の理想像を思い描いている。

「私が目指すのは、グローバルの会社とのやりとりにおける英語力を高めつつ、先輩の指示なしに自ら仕事を見つけ、やるべきことを的確にこなせるようになること!そして、身近にいる目標となる先輩方と同じレベルで仕事ができるところまで成長したいです。」

ポジティブに学び続ける彼女が、先輩と肩を並べて業務に携わる未来がとても楽しみだ。



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