海外営業志望だった私が、なぜEarthのグローバルエンジニアを選んだのか🌏
24卒・新卒社員が新米エンジニアとして奮闘&成長する姿を追いかけるため、インタビューを実施。
【入社1年目のエンジニア奮闘記】のシリーズ2人目となる今回は、エンジニア歴5ヶ月目(インタビュー時点)のA.Sさんが話を聞かせてくれた。
◆A.SさんがEarthに入社するまでの軌跡
〜ラテンアメリカに魅了された大学生活🪇〜
国際学部に所属していた大学時代。様々な国の文化や歴史を扱う「文化」のコースを選択し、集大成となるゼミ活動ではラテンアメリカに焦点を当てて学んだ。
「学びを形にするために、チームメンバーと力を合わせてラテンアメリカに関連した記事と食文化、伝統などの調査結果をまとめたWebサイトを作成しました。」
しかし、当の本人は卒業までに現地に赴きたかったものの、それは叶わなかった。悔しそうな表情を浮かべながら、言葉を続ける。
「それでも、留学をしにアメリカのフロリダ州に行っていた際、ラテンアメリカ出身の友人との出会いがあったんです。友人の目を通してではありますが、調べただけでは得られないリアルな話を聞けたので、少しだけ悔しい気持ちが晴れました。」
〜私と就活とEarth Technology🌏〜
忙しくも充実した大学生活の裏にあったのは、就職活動。今となってはIT企業でエンジニアとして活躍するA.Sさんだが、当初はITに一切興味がなかったと話す。
「やりたいことを考えた時に1番に浮かんだのは、海外営業やマーケティングの仕事に携わることでした。そのゴールに近づけると思って、当初はメーカーなどを見ていました。」
そんな目標を思い描きながら就職活動のスタートを切ったものの、想定の甘さが大きな壁として目の前に立ちはだかった。
「色んな情報を集めるにつれて、自分の目標を叶える道のりは想像以上に長いということを知りました。他の業界や職種にも共通しますが、望む仕事に就くにはそのベースになる知識と経験が必要で、海外営業に携わるには数年の国内営業経験を経てやっとチャンスが巡ってくるというのが現実です。それを考えた時に、『そんな先の未来で自分がどうなっているかも、今と同じ目標を持ち続けているかもわからないな...』と気付いたんです。」
大きな目標を達成するための一歩は小さく地道で、やりたいこととのずれを感じる瞬間もある。A.Sさんにとってその気付きは不安に変わり、考え方を改める機会になった。
「今自分が持つスキルを使って、できることから成長に繋げていく方が今後のキャリアに活きるのではと思いました。そこでピンときたのが学生時代に力を入れて勉強した英語。その力を活かしつつ成長できる場として、ITと英語を掛け合わせたEarthに惹かれました。」
これまでにIT経験がないA.Sさんにとって、Earthへの入社は大きな挑戦だ。そんな不安を吹き飛ばしたのは、彼女が持つポジティブな姿勢と面接官の後押しだった。
「全くの未経験の分野でゼロからスキルを習得するには、それなりの覚悟が必要です。でも、自分に合っているかどうかはやってみなきゃわからないじゃないですか。その思いをそのままEarthの面接官に伝えたところ、共感した上で背中を押してくれて、新たな分野に一歩を踏み出す勇気と自信が湧きました!」
◆Earthへの入社後のお話
〜同期と乗り越える新入社員研修✏️〜
少しの不安とやる気を胸に、1月から開始する入社前研修に参加した。覚悟を決めて飛び込んだ先で待つ、最初の試練だ。
「大学でも経験したオンライン形式の研修でしたが、慣れない環境とレベルの高い勉強内容に集中力が続かず...周りの様子が把握できないこともあって不安が膨らんでいきました。」
そんな悩みを解決して研修を乗り越えられたきっかけには、同期の存在があった。
「最初は雑談すらぎこちなかったものの、毎日顔を合わせて話すにつれて少しずつ距離が縮まり、助け合える仲間に変わっていきました。そのおかげで、悩んでいたことの大半は同期に相談して解決できていましたね。あとは、研修の指標になる進捗管理表が共有されていたので、『同期に置いていかれないようにしなきゃ...!』というプレッシャーも良い原動力になっていました。」
〜初めてのエンジニア業務🔰〜
3ヶ月間の研修終了後、ついにエンジニアデビューを果たしたA.Sさん。4月からは通信/ネットワーク系の常駐先企業に配属になった。
「今は金融関係のお客様から依頼を受けて、固定IP電話の設定変更を行うような業務をしています。例えば、電話の転送先や着信方法を変更したり、通話録音設定をしたりといった内容です。時には海外支店から申請を受けることもあるので、メールのやり取りの際に読み書き中心で英語を使っています。」
金融関係のお客様を相手に、海外支店の対応もする。この場合、勤務時間などはどうなのだろうか?
「9:00-17:30と9:30-18:00の2パターンの勤務が交互に入り、基本的にフルリモートで業務をしています。チーム体制としては10人弱くらいで構成されていて、その内Earth社員は私を含めて4人です。配属当初は午前と午後に各1-2時間のOJTが用意されていて、Earthの先輩社員が丁寧に教えてくれたので、かなり安心感のある環境が整っています。」
〜エンジニアとしての変化と成長🐣〜
エンジニアとして初めての常駐。未経験の分野では多くの苦労があった。
「『固定IP電話ってそもそも何...?』というところからスタートして、他にも初めて耳にする専門用語が多く、最初は業務説明を受けても理解が追いつきませんでした。そんな状態でもタスクをこなさなきゃいけない最初の1ヶ月は、特に苦労しましたね。もちろん先輩社員が助けてくれますが、頭の整理ができていない中で指摘を受けると脳内がパンク寸前で...思うように出来ない自分がもどかしかったです。」
壁に直面しながらも、自ら聞くことを大事にして積極的に先輩から学び、少しでも早く知識を吸収できるようにと勉強を続けた。そして、そんな前向きな姿勢と努力が実った瞬間を思い出しながら嬉しそうに話す。
「配属から2.3カ月が経ち、めげずに勉強した成果が業務に表れ始めたんです。何が間違っているのかすら分からなかった1ヶ月目と比べて、専門用語がわかるだけじゃなく目の前の作業の繋がりが見えるようになっていました。先が見通せることで、『これやった方が良いですか?』と自分からできることを見つけて動けるようになりました。今でも不安な時は先輩やマニュアルに頼ることはありますが、徐々に指摘を受けることも減り、同時にやりがいを感じる瞬間が増えています。」
〜そして、更にレベルアップした私へ📈〜
つい最近までIT未経験の就活生だったA.Sさんならではの視点でエンジニアという仕事を振り返り、メッセージを残した。
「入社前は、エンジニアというとプログラミング言語を使ってサイトを作るようなハイレベルな仕事のイメージで、ハードルが高いと思っていました。でも、今私は既存のシステムや機器の設定を変えるような初心者でも始めやすい業務に携わっていて、少しずつエンジニアとして成長できています。そうやって一つずつステップアップできる安心感は、この記事を読むIT未経験の就活生にも伝えたい部分です。」
様々な苦労を乗り越えて着実に成長を遂げているA.Sさんは、年内の目標にエンジニアとして自立した自分を思い描いている。
「年末が繁忙期だと耳にしまして...その頃までに独り立ちできることを目標に頑張っているところです。最近になって1人で任される仕事も増えてきましたが、まだ全てにおいて心配が多く、先輩への質問が絶えないのが現状です。自分の業務に自信を持てるようになるためにも、今任されていることに真摯に取り組んで、着実に経験を積んでいきたいです。」
目標を語る真剣な表情に、そう遠くない未来で一人前のエンジニアとして活躍するA.Sさんの姿を想像した。
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