迷ったときこそ進む力になるもの
でも、だけど、きっと、やっぱり
なんとなく今の働く場所を変えたい、、
私なんて転職できるのか
もう〇歳だし
キャリアも自信もないし
でも一方で、
今の環境は満足はしていないけど、なくなるのも怖い
だけどやっぱり、
この状況は変えられるのなら変えたい
きっと転職したら、
今よりもやりたいことができていて充実した毎日があるに違いない
でも、だけど、きっと、やっぱり、、
自分の言葉遣いにドキッとすることないですか。
未来への不安は自分からのサイン
未来を思うとき、不安を先に自分で膨らませていて、それがぐるぐる悩んで抜け出せないときの
私のひとつの思考パターン。
人間が考えるていることの8割はネガティブなことと言われるくらいだから、未来を思うとき、経験したことがないから不安が大きいのは自然なこと。
でもそこで自分の使う言葉、そしてその気持ちを受け止めてみると、それは実はちゃんと自分へのサインだったりするのです。
陥りがちの思考パターンを一旦止めたら、自分は何が大事か問い直せる。そんなチャンスです。
自分を大事にすることを無視しないで
自分の声に気づかずに、外側で起こることばかりに意識が向いていたら、条件や世間の価値観で自分の居場所を探す、という行動パターンもまた繰り返されます。
自分の選択がどこを意識したものか、自分の思考パターンに気づかない限り、合うようでなんか違う、と感じると思うのです。
そんな私はまさに、不安からの思考と行動を繰り返していました。
出産後、子育てをしながら、自分の許す時間の範囲と中身を吟味して選んだ、外資系アパレル企業での人事。
小さい子供がいても時短の条件で、「迷惑をかける存在」と自分が勝手に設定した思い込みと、こんな自分でも採用してくれるのだから有難いと、自己肯定感は頼まれもしないのにどこまでも低くなっているのにも気づいていませんでした。
本当にやりたい仕事、についてはあまり考えず、自分を大切にすることも全く視野になく、できることからと決めた働く環境。
でも、実際働いてみると、そもそも自分が本当にアパレルに興味がなくて、シーズンごとに早いサイクルでモノが入れ替わり、それを提供する経済活動に熱意を全く持てないということに気づいて愕然とし、
ファッションは嫌いじゃないけれど、人事で組織を支える仕事をしていたとしても、なんか違うを感じ続けていました。
それでも、「役に立たない自分は意味がない」、と子供が熱を出しても祖父母に預け、多少自分の体調が悪くても会社に行くことはやめなかった。
結局こじらせて、子供は喘息に、自分は肺炎になるまで病院に行かなかったことも。
今だから、どれだけ自分をこじらせていたのか、と苦い気持ちを感じるけれど、そこから今思うのは、自分が大事にするものを大事にできるか、という問いを無視し続けていたということ。
自分の心に目を向ける
だからこそ今、仕事や自分のやりたいこととして時間を注ぐのは、組織の構造を良くしていくことだったり、人の内側を見つめて強みや才能を見つけることだったりして、純粋な興味関心から、知りたいが止まらなかったりします。
そうやって行動が変わった理由は、
自分を無視しないで、自分の声をとことん聞いてみたから。
思考のパターンを一度止めてみて、ひたすら書き出してみたから。
ひとりでは気づきもしなかったこともたくさんあり、コーチングや他者との対話も通して、少しずつ自分が何を大事にしたいか大事にできるようになりました。
でも過去の経験も自分のエッセンスとしてあるからこそ、今対比できて、ブレないものを感じます。
やりたいことって自分の中にしかないから。自分に聞いて、そしてやってみて初めてわかる。
自分の強みも向いていることも、1人1人違ってそれはその人にしか感じられないものだから、まずは自分がどんな気持ちか自分に目を向けること。
選べるからこそ迷う時代
自分を大事にして働くことを選ぶことができる時代。
こんな時代に生まれて良かったと心底思います。
だってほんの30年前までだって、良い学校、良い会社を出ればよい人生、と大半が信じていた時代で、そこから十数年で、今は日々多くの情報に簡単に得て、選べるからこそ迷う時代。
転職をしたい、職場を変えたいと迷ったとき、やみくもに情報や条件を探しにいくのではなくて、どんな気持ちか、選ぼうとしているもはなぜそう思うのか、面倒くさくても3回くらいは繰り返し自分の心に目を向ける。
未来を漠然と不安に思うとき、今何を感じているか書き出すと、自分の使う言葉使いだったり、不安の輪郭が少しずつ見えてきます。当たり前だけど、そんな時間がないのが、現代を生きる私たち。
ワクワクな気持ちを感じるか、こうしなきゃ、こうすべきと不安や恐れが側にあるか。それは外側にはなくて、あなたが感じることだから、あなたが必ずわかります。
少し時間がかかるかもしれない。
でも迷うからこそ、この先自分の時間を何にかけていくのか、向き合えるチャンスです。そして時々他者との対話も。
自分の価値観に沿って理想のライフスタイルを実現する力はみんな持っている。
ひとりひとりが自分を一番大事にできるキャリアづくりのサポートをしています。
もしご興味ありがましたら、Official Site もお立ち寄りください!体験セッションも実施しています。
今日のあなたが大事にすることを「大事にできた」と感じられていますように
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