みつろうラップを作ってみた
全然関係のなさそうな話から入ると、私はヨーグルッペが大好きである。
宮崎の会社なのか北海道の会社なのかよく分っていないけれども (多分宮崎)、旅行の時にヨーグルッペを見かけたら買ってしまう。
子供のころはスポロンが大好きであった。
今も売っているのかは不明だ。
私はヤスダ ヨーグルトの超濃厚な飲むヨーグルトも好きだけれど、「うっすーい」 飲むヨーグルトも大好きなのだ。
ビフィックスの飲むヨーグルト (紙パックで 300ml) がかなり好みだったのだがある時を境に見かけなくなってしまった。
ミルミルを買うときもあるが、昔と比べて味が変ったように思う。
そこで今のところはヨーグルッペがいちばん好きな乳酸菌飲料と思っているのだが、まさかの Amazon でケース買いできることを知り、48 本? 72 本? 購入したのである。
常温保存できるところが素晴らしい。
とってもおいしく飲んでいるのだけれど、結構甘いし 200ml はちょっと多い。
賞味期限のことを考えずに 72 本? 買ってしまったので、毎日のように飲まなければならないが、毎日ヨーグルッペ 200ml は飲み過ぎな気がする。
そこで手持ちのビーカーに 100ml 移し、半分ずつ飲むことにした。
このときにビーカーにラップをして冷蔵庫にしまうのだが、短めにカットしたクレラップを使い回していた。
クレラップはよくくっつく。普段は環境にやさしめのラップを使用しているが、イマイチくっつきが悪い。
そこで何回も使うことを想定してクレラップにしたのだが、なんか味気ないなぁと思って。
2 日目はビーカーからそのまま飲むし……。
話は変るが先日、京都・大阪旅行に行ってきた。
なぜかみつろうラップに俄然興味が湧いてきて、旅行中に Amazon でみつろうを購入してしまう。
宿は大阪だったので、素敵な珍しい生地でも大阪で探そうと思ったのだが、酒さ様皮膚炎で外出すると高確率で肌が荒れる & 京都で歩き過ぎて足の裏の皮がむけた私にたどり着けたのはユザワヤだった。
ユザワヤなら自宅の徒歩圏内にあるので、わざわざ大阪で買って帰ることもなかったのだけれど、「鉄は熱いうちに打て」 ということでユザワヤで選ぶことにした。
どうやらみつろうラップには薄い生地が向いているらしい。厚くても作れないことはないが、オイルなどが必要になってくるらしい。
買ったきりほとんど使っていないアプリコット オイルはあるが、酸化してそうでできるなら使いたくない。
ベタだけれど、リバティの生地ならかわいいし冷蔵庫にも彩りがプラスされていいのではないかと思った。
最初はカットを頼むのがめんどくさいし、長さは指定できても生地の幅は 1m 程度あるので、1 つの柄に対して面積が多くなることを懸念してパッチワーク用の布 (50 × 50cm) を物色していた。
でも好みの柄があまりないし、価格的にはリバティとあまり変らないものもあったので、それなら自分の好きなものを選んだ方がいいのではないかと、結局ロール生地の方から選んだ。
前から気になっていた生地と、KOKKA で冷蔵庫に映えそうな柄を見つけたので 30cm ずつカットをお願いした。
よく覚えていないけれど、1,000 円ちょっとだったと思う。
リバティだけでさっき作ってみたのだ。
↓ 参考にしたサイト
布が大体幅 35cm でカットしてあったので、
35 × 35cm …… 1 枚
17.5 × 17.5cm …… 2 枚
11 × 11cm …… 3 枚
8.5 × 8.5cm …… 4 枚
のように作っていた。
ときおり私がヘマしてアイロンに直接みつろうを付けてしまったり (対処法はまだみつろうを付けていない布でこすりとる)、クッキング シートの裏表 (どちらにろうが付いているか) が分らなくなったりしたけれど、特に難しいことはなく作ることができた。
8.5cm でビーカーが包めるのではないかと思ったが、意外とパツパツであわてて 11cm を作り直した経緯がある。
しまった。8.5cm は 4 枚分あるのに、何に使うのだ。
直径 5cm 程度のビーカーも包めないなら、何も包めないではないか。
11cm では問題なくビーカーを包むことができたが、私はあまり手が温かい方ではないので 「みつろうを手で温めてやわらかくしてから包む」 という手法は、冬になるにつれてますます困難を極めるかもしれない。
8.5cm の方は、WECK の漬物びんに使うことにした。
もちろん、公式の赤いゴム パッキンも金属のクリップも持っているのだが、めんどくさいのでガラスのフタのみかぶせて使っている。
クリップは開け方間違うとガラスが削れて危ないのだ。
しかしガラスのフタのみかぶせるとなんだか少し乾燥している気がする。あと大根系は日に日に冷蔵庫に並々ならないにおいを放ちだす。
ということでここにワン クッションならぬワン ラップをはさめばいいのではないか。
多分温めた方がよかったのだろうがグッと押し込んだら意外と形状が安定したらしく、そのまま冷蔵庫にしまった。
※ これを書いてから 1 時間後に冷蔵庫を開けてみたら、なんと冷蔵庫内の 「沢庵臭」 がなくなっていた! 冷蔵庫を開けるたびに微妙な気持ちになっていたので嬉しい効果!
みつろうは化学物質ではないため、色々と注意点がある
中性洗剤で洗わない
レンジにかけない
熱いものを包まない
生肉・生魚・酸性の強いものは包まない
生肉・生魚はともかくとして、上 3 つは普通にやってしまいそうだ。
しばらくシンク周りに禁止事項を張り紙しておく必要があるかもしれない。
なんだか野菜を包むとかなり良いらしいのでやってみたいが、私の手持ちは最大 35cm しかないので何が包めるのか分らずにいる。
きのこ?
50cm × 50cm くらいあれば色々いけるかもしれないけれど、クッキング シートを用意するのが大変そうだ。
あとこれまた考えていなかったのだけれど、洗った後どうやって乾かす場所を確保すべきか。
洗濯物同様、一部つまんで干すのがベストか。
何にせよ、割と簡単なので夏休みの自由研究などによさそうだと思ってもこのタイミングでは有益な情報になれず時宜を逸してしまった。
↓ 今回出てきたもの
いただきましたサポート費は、面白い素材の購入費に充てさせていただければと思います。 ご支援誠にありがとうございます (^^)