助けてもらった記憶をたどって
花火見て、京都走り回って。
ちょっと、落ち着いたけども、まだまだ秋です。
覚えてるのは、やっぱり、お誕生日だね。おめでとう。
ちゃんと、心からのお祝いができる日は来ないだろうけど。
いつも、思い出させてくれてありがとうね。
本屋さんに、毎年お世話になっています。
本屋さんコラボ、3回目です。
はじめての秋ですね、嬉しいです。
店舗も増えたんですよ〜!
春の学マスちゃんが、対象店舗広げてくださったの。
このさきの、デレにも繋がっていくのです。
わたしが、あちこちの本屋さんを駆け巡ったことは繋がっています……。
おかげで、毎年本棚が充実していくのですよね。
……選んだ本を、面白がって読んでくれる人がいると嬉しいですよね。
何度もこの場所でも申し上げておりますが。
わたし、本屋さんコラボ大好き人間でして。
一昨年と、昨年の本屋さんコラボの様子はこちら。
今年の写真、ちょっとしかあげてないね!?
今回は本当に一年でいちばんの繁忙期とドン被りしたので、近場しか行けなくて申し訳ないんですが……。
関西ぐらいしか回れなくてごめんね。
いや、旅マスもありましたからね。
(なんなら百々人は旅マスの帰りに寄ったし。)
春の時期の方が、わたしとしては比較的動きやすくてありがたいのですが、今回初めての経験をしましたので、少しそのお話をば。
きっとこういうのは、口にする話ではないのでしょう。
でもね、「知る」ことが何かにつながっていくことを、わたしは知っているから。
わたしだって、教えてもらったんですよ。
秋コラボだったら、ブックサンタができるよって。
ブックサンタって聞いて玄武くんのPさんたちがざわってなってらして、そう言えばどこかでそんなお話を聞いたなあと思っておりました。
今回は、本屋さんコラボ初日にしおりもらいに行ったり、
ポスター旅マスの合間にちょこちょこ見に行ったり、
万年筆買うために、違う対象店舗に行ったり。
ポスターこそ回れていませんが、たくさんお買い物させてもらいました。
一冊一枚も恩恵があるのですが、合計額になると少しお高めの本にも手を伸ばせるのでありがたいなあとは思っています。
1500円の本とかね、前回までのシステムでは微妙な立ち位置でしたもんね。
主として欲しかった漫画とか買えてなかった本とか買いました。
あとは読んでもらいたいなあって思うやつとか、ね。
あと、今回はじめて、しおりコンプできました。やったね!
四季のポスターの店舗さんで、順番を確信し、ちょっと買い足させてもらいまして、なんとか。
……今回の経験を経てお伝えしますね。
必勝法は、1店舗で20枚分しおりが回る金額を買う、ということだと思います。
……わたしはそれはやってませんが、毎年このコラボに割とえらい金額とかしている人なので、今回は揃えるまでは割とサクッとって感じでしたね、はい。
いいのです、一番応援したいコラボと言っても過言ではないのですから。
ちゃんとアンケートも答えたよ。
ほらほら大脱線。サンタクロース修行のはなしです。
ブックサンタの期間は、本屋さんコラボ後半の1週間くらいと重なってまして。わたしも、ひと通り、色んな本を買った後だったんですけどね。
すっごく考えました。どんな本がいいだろう、と。
草野さんは、毎年本屋コラボで「自分が読む本」と「誰かに読んで欲しい本」の、どっちもの本を選ぶんですけど、サンタさん用の本は、本当に悩みました。
ブックサンタをやろうと思い立って、二日連続、うんうん言いながら本屋に行き、選びました。
読んだことのない本を送るのは、もしかしたら違うかも。
自分が読んだ、信用にたる本たちを、贈らねばならんのではないか。
なんか、そんな気がしまして。
自分で買うだけなら、買ってから読んで、本棚に置くか選ぶべるんですが、ブックサンタとなると勝手が違うのです。買って、預けて、になるので。読めぬのです。
一晩うんうん考えて。仕事の道中も考えて。
自分の、読書遍歴を、思い返していました。
小学生の頃から中学生の頃が、いちばん本を読んでいだと思います。
小学校5、6年の頃は、毎週図書館通って借りて返して、をやっていました。
だからね、児童文学が好きです。
翻訳もの、海外作家さんの本も大好きでした。
そこで出会ったんですよね、エミリー・ロッダに。
わたしの恩人みたいな、作家さんです。
その話はまた、いつかさせてやってくださいな。
(ふぉろいーさんたちと思わず盛り上がってしまって、夜更かししたのも良き思い出。)
送り先は、子どもたちですからね。
かつてのわたしが、救われた本を、送りたいと思いました。
何冊か、選びましたが、やはり本屋さんの在庫はなまもので。
わたしが読んでいた本たちは、どうしても少し古いものになるので、出版社問い合わせになるのだそう。……そっかあ。
そういう意味で、図書館にずっといてくれる本たちは。
やっぱり、有難い存在だったんだなあと思いました。
たくさん助けてもらった作家さんたちの名前を思い浮かべて。
いま、うちの本棚にない本たちもそうだけど。
本を新品で買うって、難しいんだなあと思ったりしました。
守り人シリーズが好きで。獣の奏者も好きで。
何度も助けてもらった上橋菜穂子さん。
結局、まだわたしは読めてないのだけど、鹿の王にしました。
(これも本屋大賞だってさ、収束する運命)
本当に、初めての経験。とてもドキドキしました。
取り寄せ対応で、前金払いで、ちゃんとしおりをくださったお姉さん。
ややこしい対応をしてくださって、ありがとうございました。
閉店ギリギリまで、すみませんでした……。
でも、いい経験をしたなあと、思います。
草野は、いつかの自分を救いたくて。
いまも、こうやってジタバタしてるんだと思うんや。
どうか、いつか、繋がって輝きますように。
出会った言葉たちが、いつかやってくるしんどい夜の支えになりますように。
生きている以上、わたしは、これから先を思うしかないんやから。