今年の集大成として

　ずっと「シンエヴァンゲリオン」を観なきゃ、と思っていたのですが、破もQも見た後でないとシンを観たらだめかなあと思うと腰が重すぎて大晦日になってしまいました。

　このシリーズは、かっちょいいロボットアニメとして楽しめばいいのか、という結論になりました。テレビアニメ版はまだ一貫した何かを感じることができたのですが、作ってるうちにどんどん設定や世界観が付け足されたり改変されたりしているので、辻褄が合わないところが多く感じてついていけない……。キャラクターの多くを(あるいは世界そのものを)捨て駒のようにしている感じも気に障るし、たとえばこんなに世界が荒廃しているのに、エヴァを建造する余力なんてあるの？　みたいな疑問が湧いてきてしまうと、物語に入っていきづらいですね……。今後「あれどういうことだったの」と観なおすことはあるかもだけど、とりあえず今年中に観終わることが出来てよかったです。

　本当はnoteの振り返りとか、今年読んだ本のまとめとかをしたかったのですが、エヴァをずっと観てて時間的余裕がなかったので、今年最後のnoteはこんな感じで。みなさん良いお年を。