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Summer night town

 朝晩、少しだけ涼しい風が吹いたり、蝉の鳴き声がいつの間にかしなくなったりしているけれど、まだまだ日中は過ごしにくい日が続いている。

 夏の夜はいつもより少し大胆になって、なんてことも去年から出来ないようなご時世だ。しかし、ひと夏の恋、なんていうのは、サンタクロースとかバレンタインと同じで、なんかそうしなきゃいけない気がするというムードを掻き立てられているだけではないかとも思う。人間は年中発情するようになっているけど、「ひと春の恋」の方が生物学的にいって正しいんじゃないだろうか。だいたい、最近のひと夏は暑すぎるわ、豪雨がえぐいわで恋をしている場合ではない気がする。

 そんな私の与太話はおいておいて、サマーナイトの話である。

 自粛生活も二年目となれば、子供を家の周囲だけで遊ばせようという気概も緩んで、今年の夏は家に招かれたり招いたりを何度かした。まだ一人で遊んでおいでという年齢でもないので、向こうの親御さんと交流する必要も出てくる。進んでコミュニケーションを取る方でないのによく頑張ったと自分で自分をほめたいわけだけれど、その一連の活動の結果、家での戦争ごっこ(?)にある言葉が加わった。

 手を挙げろ、さまないと撃つぞ!

 私がグダグダ前置きを書いていたのもお分かりになるだろう。そう、子供達は「さもないと」を「さまないと」に変えて覚えていたのだった。創作に昇華しようと思ったけど面倒でやめた。今日のnoteはこの言葉を言いたいがためのnoteである。

  しかも、この「さまないと」、わざと言い間違えて遊んでいるらしい。さすがにさまないと=Summer night とは思っていないっぽいけど。

 あと他に最近なんでそんなことになったってのは、何かのごっこ遊びの時の悪役がなぜかゼラチンなことです。ちなみに、ゼラの方にアクセントがあって、ゼリーの材料のゼラチンとは別物なんだそうです。悪ゼラチンと良いゼラチンがいるらしい。なんだそれ。



 モーニング娘のMVは中毒性があって、観始めると「ハッピーサマーウェディング」とか「ザ☆ピース!」とか延々と観ちゃうよね……。ああ、この子は今……とか、どうしてああなったとか、顔が分からんとか、色々な思いが去来する。

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紅茶と蜂蜜
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