Photo by thailer 死んだはずの芳一 1 耳なし芳一 2023年3月14日 23:03 マスターは、白い封筒を私に手渡した。「昨日来た客から預かったんだが。」封を切ると、二つ折りの白い紙に、「耳を返せ。」とだけ書いてあった。私はマスターの顔を見た。「始めて来た客だった。年は四十位かな。背はあんた位。耳がなかった。」芳一だ。しかし、奴は死んだはずだ。#耳なし芳一— 耳なし芳一bot (@bot78741637) December 30, 2021 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #140字小説 #バー #マスター #ツイッター小説 #耳なし芳一 #あいつは死んだはずなのに 1