![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120834287/rectangle_large_type_2_a12f887b824a01e7f6e29bb3aad694fa.png?width=1200)
【2023検証】 “あるある”ではなく「マジやばい!」楽天の結局解決されない課題とは
今江楽天、走塁意識の向上へ
この秋、若干40歳の壮年監督にタクトを託すことに決めた東北楽天は、走塁意識の向上をテーマに掲げている。
体制が変わると「走塁改善」が声高に叫ばれる光景は、古今からの“あるある”だ。
楽天では2015年。大久保博元監督が「超機動力野球」を掲げた。「バントやスクイズなどの精度、サインミスの多さ、走塁含め先の塁への意識改革が1年通して改善しきれなかった」。石井一久GMがそう説明して、平石洋介監督を続投させず三木新体制へ移行を決めた“事件”は、まだ記憶に新しい。
他球団では、機動力がお家芸の広島が昨年チーム盗塁数が26個に終わると、秋季キャンプで走塁革命に取り組んでいると報じられた。松井体制1年目に当たる今年のライオンズも「走魂」をスローガンにペナントを戦ったわけだ。
想像するに、最も着手しやすい部分なのかなと。また、スモールベースボール信仰が(僕らファンの中にも)根強く残る日本の球界にとって“響き”がいいお題目なのかもしれない。
「え?ほんとに?」 “あるある”ではなく、マジやばい緊急案件
しかし、今年のイーグルスの場合、そういう“あるある”ではなく、ほんとマジやばい緊急案件になっている。
「走者二塁の時の打球判断がよくなかった。長打がそんなに多くないチーム。1本のヒットでしっかりかえってこられるように」。
今江敏晃監督の発言は、ほんとそのとおりで、とにかく下記表をご覧ください。
当然ぼくはシーズン中も当該記録を集計しているので、知っていたのだが、ここまで酷くなっているとは・・・ とにかく愕然とします。ご覧ください!
...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2023』でどうぞ。
楽天イーグルスを周囲よりも“半歩”詳しく知りたいあなたへ──
逆転CSならず3位終了。5年続いた石井体制に分かれを告げ、今江新体制発足しました。いろいろ変わる今オフ、ストーブリーグもnoteし続けます!
あなたの野球観戦の「良き伴走者」を目指して。月10回以上を所収。ただいま新規読者さん募集中!
《読者さんの声続々!》「観る野球から考える野球へ。過程を検証する姿勢、セオリーを疑うことで見えてくる景色の提示など、野球の奥深さを覗くことができます。こちらを読むようになってから、本棚に野球の関連本が増えました」(東海在住40代男性さん)
★ご登録は下記からどうぞ! あなたのご参加お待ちしてます!
ここから先は
¥ 200
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。