【記録】 鷲の左腕力投派リリーバーは松井裕樹に準じる豊富な回転量! 球速と回転数でみる2023年パリーグ投手27人のストレート
野球中継のサービスが4年ぶりに復活
※この記事は氏原英明さんが主催するWEBマガ『PLジャーナル限界突パ』との連動企画になります。
新型コロナウイルスが5類移行した昨年は、プロ野球にも「日常」が戻る1年になった。声出し応援が解禁され、侍ジャパンWBC優勝も追い風に観客動員数はセ・パともに前年比約200万人増だったという。
と同時に、お茶の間の野球中継にもコロナ禍前の日常が戻ってきた!
コロナのときは感染防止対策のため中継クルーも必要最小限の人数だったはず。それによって、できないサービスもあった。たとえば、ソフトバンク中継で球速と同じく1球ごとに紹介されていた回転数。
PayPayドームに設置された高性能弾道測定器トラックマンで計測した数値を中継でもリアルタイム使用されていた。ホームランが出たときは打球速度、角度、飛距離の紹介もあったのだ。ところがコロナ禍による中継スタッフ人員減が原因なのだろう、中止を余儀なくされていた。昨年この画期的なサービスが4年ぶりに復活した!
パリーグ投手27人を調べてみた
というわけで、昨オフから中継をVOD観戦し、パリーグ投手のストレートの球速と回転数を集計してきた。
ソフトバンク、楽天、西武を中心に計27人。本来なら30人40人と調べたかったが、集計したExcelのデータを誤って消してしまい、イチからやり直すハプニングもあったため、27人にとどまった。
その27人の球速と回転数を散布図にプロットしたものが下記になる。
今回この記事を読むにあたり、ラプソード・ジャパンの公式noteによる下記記事もぜひ参照してみてください。解像度が増すと思います。
ここで1つ注意したいのは・・・(続く)
...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2024』でどうぞ。
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12球団最年少監督のもとチーム再建を目指す楽天。則本の守護神抜擢、内の先発転向、弓削左のワンポイント、浅村三塁コンバートなど矢継ぎばやに出てきた構想が、どれだけ実現してハマるのか?ファミリーのようなチームを標榜する今江監督の采配に注目。
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