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【試合観戦記】 3位ロッテとゲーム差1.0まま:9/25・9/26日本ハム2連戦
エスコンでは珍しいロースコア戦
3連敗の後、月曜ZOZOマリンで3位・ロッテを6-0の快勝で降したイーグルスは一路北海道へ。
水・木と2位・日本ハムと2連戦を戦い、1勝1敗の痛み分けに終わった。
同日3位・ロッテも負けたため、ゲーム差1.0は変わらず。負けられない戦いが続く逆転CSのバトンは、土曜日の本拠地で今季初登板を迎える田中将大に託された。
この2連戦は12球団有数の打者有利球場と化しているエスコンフィールドにあっては、珍しいロースコア戦になった。
水曜日は両軍合計4得点、木曜日は3得点。今季のエスコン全試合(楽天戦以外も含む)で両軍合計得点が4点以下を記録した試合は、全63試合中19.0%に当たる12試合。この2連戦はその2割弱に入る珍しさだった。
それほど、両軍投手陣が好投したと言えそうだ。
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よくぞ打った!安田悠馬2号3ラン
水曜日は鍵谷引退試合だった。
そこで驚かされたのは1番・小郷を凡退させても続投する鍵谷の姿だった。
通常、引退登板ともなれば初回先頭打者の1打席だけと相場が決まっている。少なくともこれまでの僕の野球観ではそうだった。
しかし、新庄監督は2番・小深田にも投げさせ(事前に楽天側に通知していたのか?してなかったのか?は分からないが)、小深田も詰まった遊直に倒れざるをえなかった。そして3番・辰己から二番手で金村尚真が出てきた。
これには西武・武内と激しい新人王争いを繰り広げている金村に、少しでも有利な状況でバトンを渡したいという新庄監督の作戦では?と僕は勘ぐった。
引退する鍵谷をショートスターターに使い、今季は右打者より左打者に分が悪い(OPSで2割位以上の差異が発生していた)金村に、少しでも下駄を履かせた状態で、という新庄監督の親心。
でも、楽天もCSを争う立場だ。負けられない一戦で、引退登板の投手からはヒットを打ってはならないという暗黙の了解がいまだ根強い球界にあって、27個中のアウト2個を自動的に失うハンデは大きすぎる。新庄監督のスポーツマンシップに欠ける行為は許しがたい。しばかわは憤慨していた。
そんなしばかわのモヤモヤを解消し、楽天が負けた場合は新庄監督批判につながりそうな引退登板で2者に投げさせた起用法を封じ、エスコン大好きフランコを今回もまたスタベンにした今江監督の采配ミスを帳消しにしてお釣りがくる大当たりを放ったのが、安田だった。
そして、誰しも感じたシーズン序盤から安田を起用していたら、今ごろ楽々3位なのでは?説。Xで・・・(続く)
...続きは『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記2024』でどうぞ。
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