【２５分集中する】

今日は久しぶりに所用で
役所に出向いていました。

自分の中でお役所は上から目線の態度で
言葉遣いもかなり悪かった思い出があります。

官公庁の方々が全員悪い雰囲気と
申している訳ではありません。

しかし、今回は迅速かつ丁寧な対応をしてくださり
気持ちよく帰ることができました。

最近自宅で過ごす機会が多かったので
外出が新鮮な感じがしました。

梅雨明けも近いのでそろそろ飛び出します(笑)。

役所に行く途中でふと気になったことがありました。

それは『時間の使い方』です。

電車で出かけていたので乗車中の時間は
有効活用しなくてはもったいないです。

私は電車で移動する時は
ウォークマンで音声を聴くもしくは
読書するかのどちらかにしています。

目的地までの乗車時間が約１５分位なので
往復で３０分あることになります。

この３０分をどうするかで
資産が築けるかの分かれ目になります。

２４時間は１４４０分なので３０分を
４８回繰り返すことと同じになります。

これはかなり大きなことです。

電車でボォーっと外の景色を眺めるのも
発想転換で良いかもしれないですが
何かピンとくることは少ないです。

もしこの３０分をスマホでゲームをしたり
ネットサーフィンをして過ごしていたら
どうでしょうか？

ゲームやネットサーフィンの賛否は抜きにして
空いた時間だからこそ１秒でも無駄にしては
自分と関わる人に対して何か失礼ではないかと。

偉大な歴史の巨人たちは金品以上に
時間を大切にしてエネルギーを注いでいました。

「Ｔｉｍｅ　ｉｓ　ｍｏｎｅｙ」
この格言は的を得ています。

過ぎ去った時間は返ってこないのです。

自分が実現したいこと、叶えたいことがあるのなら
時間は１秒たりとも無駄にできないはずです。

剣道の稽古や試合で体感していたので
その状況がよく分かります。

相手に勝ちたかったら
自分の甘い誘惑を断ち切り
すべてを捨ててのめり込むくらいの
エネルギーと集中力を捧げるだけなのです。

相手に勝つというより
自分の弱さに打ち克つですね。

稽古も長時間ダラダラするのではなく
間に小休止を挟みながら区切って
取り組むことで効率も上がります。

学校や講義の時間が６０分～９０分位までに
設定して休憩を入れているのは理由があります。

それは人間は９０分間隔で
集中力とエネルギーが
共に最大の状態から生理学的な疲労状態へと
移行する周波があるからです。

とは言え休憩時間にカフェインを含む
コーヒー、栄養ドリンク、あるいは
甘いものを摂るとエネルギーは枯渇します。

水や健康的な食品が望ましいでしょう。

９０分集中して取り組むのが厳しそうでしたら
２５分集中して取り組み、５分休憩するサイクルを
３回繰り返すせば無理なくできます。

タイマーを２５分にセットし
完全に集中した状態で
シングルタスクで取り組みます。

その後、５分の休憩を取り、立ち上がったり
動き回ったり、トランポリンしたり
水を飲んだりします。

電車内では動き回れないので今日のように
１５分は完全に音声か読書に集中です。

もし時間を無駄にしてダラダラ過ごしていると
感じている方は今すぐ２５分だけでいいので
やることに全神経・エネルギー・集中力を
注いでください。

それだけで人生が変わる可能性があります。

エネルギーと集中力を維持するために
健康的な食事、運動、睡眠が必須なことは
言うまでもありません。

特に朝の過ごし方は１日の流れを左右します。

貴重な時間にテレビ、スマホアプリによるゲームは
個人的な見解としては有害でしかないです。

より多くの人に価値あるものを提供するのであれば
他者と比較・競争している場合ではないです。

自分の時間の使い方を１秒でも早く見直すことが
周囲の人に良い影響を与えます。

私も２５分集中に勤しみます。

雷雨や豪雨にはお気をつけてください。

今日も読んでくださってありがとうございます