【目標は分解する】
今日は『目標は分解する』
についてお伝えしていきます。
最近数学にまつわるテーマを
取り上げていますがたまたまです(笑)。
数字やデータは指標として
参考になりやすいですね。
計画してみたものの何か漠然として
難しく考えすぎてしまいがちです。
お恥ずかしい話ですが
私自身目標設定することが苦手で
余程のことかあるいは情熱あることしか
エネルギーを注いでいませんでした。
ではどうすれば目標を実現できるのか?
それこそ分解(細分化)すればいいのです。
何だ当たり前だろ!と思われますが
達成できていない要因を考えると
行き当たりばったり実践している
途中で規律を破って方向性が
変わっている等があります。
もちろん不測の事態はありますが
計画の段階で最悪の状況を少しでも
考慮しておけば挽回できます。
目標を分解するとは
具体的にどういうことなのか。
ステップバイステップで考えていきます。
ステップ1:目標や夢を分離・分解する。
ステップ2:パーツ(部品)ごとの達成計画を立てる。
ステップ3:パーツ(部品)を組み立てるには
どういった習慣化が必要かを考える。
目標という大きなかたまりで捉えると
どでかい岩が立ちはだかる印象になり
留まってしまう可能性があります。
そこで岩は石ころの集まりと考えれば
石ころを切り崩して砕いていけば
いつの間にか岩は消え去ります。
つまり石ころを部品(パーツ)と見なします。
目標はパーツの集まりにすぎないのです。
但し注意点として目標は部品を
足してできるのではなく
掛け合わさった繋がりとして
構成されているとすることです。
鎖のチェーンのようなものです。
1か所でも切れると成り立たないです。
例えば「ダイエット」を目標に掲げます。
この段階では行動に移せないので
具体的な数値を入れます。
ステップ1:3ヵ月で9kg痩せたいとします。
1ヶ月3kgのペースでいけば
達成できる範囲です。
ステップ2:1ヶ月3kg落とすにはどうすればいいか。
半月で1.5kg減らすとして
1日あたり100g減量していく。
ステップ3:1日100g減量するためのメニューを考える。
朝:朝食⇒和食(玄米、味噌汁、魚、野菜等)
トレーニング⇒筋トレ・ヨガ・瞑想
昼:昼食⇒そば、卵焼き、
トレーニング⇒無動トレーニング、呼吸法
夜:夕食⇒和食(五穀米、野菜スープ、サラダ等)
トレーニング⇒ストレッチ
これらを毎日体組成計で計測していく。
※食事やトレーニングメニューはおおまかに
記載したものなので実際はもっと細かいです。
上記のように分解していけば
目標も階段を昇っていくような感じで
達成することができます。
分解の要素は3階層に分かれています。
目標(ゴール)=観察力✖安定性✖拡大力
爬虫類脳✖哺乳類脳✖人間脳
肉体✖感情✖思考(精神)
かけ算なのでどれか1か所でも
弱いところがあれば全体の構成に
大きな影響が出てきます。
チェーンで繋がっているというのは
このことを指してるのです。
見方を変えると最も弱い箇所を特定したら
そこに重点を置いて強化していくのが
最短最速で結果を出せるということです。
全体を把握したら部品の要素が
どう関連しているか
常に繋がりを考えることで
ゴールが見えてきます。
順番としては➀肉体②感情③思考の順に
計画&実行していくことです。
なぜなら健康でない身体では
感情も安定せず思考回路も
全く機能しないからです。
またマズローの5段階欲求と結びついています。
生理的欲求・安全欲求⇒肉体、爬虫類脳、観察力
社会的欲求・承認欲求⇒感情、哺乳類脳、安定性
自己実現欲求⇒思考(精神)、人間脳、拡大力
要するに具体と抽象を
自由に行き来することです。
目標や夢を大きく考え設定しても
分解してすぐに小さく
実践できることから始めれば
実現することは十分可能です。
これで目標設定しても悠々と達成できますね。
身近なところでどんどん実践していきましょう。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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