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【笑いで返せば感情安定!】

今日は『笑いで返せば感情安定!』
についてお伝えしていきます。

大阪人なのか
文化の影響を受けて
「笑い」を
大切にしています。

ボケとツッコミを
瞬時に出来るのが
大阪人の特徴でもあります。


自分にとっては
辛く悲しい出来事も

「笑いのネタ」に
置き換えて発信するだけで
場の雰囲気が和みます。

「怒り」や「悲しみ」
といったネガティブ状態に
陥った時こそ活用すると
効果的な対処法です。


例えば

私が失恋して落ち込んだ時に
どのようにして笑いで返して
感情を安定させるかを
友人との会話で再現します。

関西弁全開ですが
ご了承くださいませ。


私:「昨日彼女にフラれちゃったよ」

  「ショック過ぎて立ち直れないかも」

友:「えっ、嘘だろ!何があったの?」


私:「最初は些細な事で軽くじゃれていただけなんだ」

友:「そんな事で揉め事になったの?」


私:「1ヵ月前にクリロナのようなバッキバキに
   割れたお腹にするから筋トレ頑張るわ!」

  「そう彼女に宣言してたんだ」

友:「それは何が何でも頑張らなあかんな」

  「ひょっとして筋トレやらなかったのか?」


私:「いや、最初の3日間は真面目に取り組んでいたよ」

  「4日目の朝にまさかの寝坊をしたんだ」

友:「それ継続できない人のあるあるやな」

  「1度でも途切れた瞬間にやらなくなるよな」


私:「正直に言うと3日目で俺にはキツ過ぎると思ってた」

  「ああっ~後27日間も続くのかぁ、大変だなぁ」

友:「確かに、三日三月三年と言うしな!」

  「魔の3日目にハマってしまったって訳やな」


私:「何で寝坊したんだろうかぁ、ホンマ情けないわ~」

  「三日坊主ならぬプロのサボり師やわ!」

友:「詐欺師顔負けのサボり師&サボリーマンやな!」

  「詐欺師も口ではエエこと抜かすからな」


私:「そうだな、詐欺師以上の口だけ野郎やな!」

  「見ろよ、この弛んだお腹!触ってみろよ!」

  「つまめる脂肪が気持ちええやろ(笑)」

友:「アホかお前は!冗談言う前に早よ筋トレ再開しろよ!」

  「そんなボケた事言ってるからフラれるし続かんのやで!」


私:「堅苦しい事言うなよ、大阪人の気質やないか」

  「いつものノリで突っ込んでくれよ!」

友:「お前だから友人としてハッキリ言うけど
   これは肝に銘じておくほうがええで!」

  「女性は嘘つく男が大嫌いやぞ!」

  「カッコつけて口先で良い事を言っておきながら
   ちょっと辛い事があると何かにつけて言い訳して
   行動しない男は瞬時に軽蔑するんやで!」


私:「マジかよ...めっちゃグサッと刺さる感じがする」

  「言い訳せず一所懸命に真剣に取り組む男こそ
   正真正銘本物の漢の証だよな」

  「作話して逃げるなんてカッコ悪すぎやわ」

  「ヨシ!いっちょ筋トレ再開するかぁ!」

友:「その意気だな!1ヵ月無心で集中すれば出来るで!」

  「1ヵ月後見違えた姿で彼女の前に現れたら
   絶対にビックリすると思うで!」

etc

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最後は友人の核心を突く
強烈なアドバイスに
なりました。

男女の心理に発展しましたが
時と場合によって見極めを
する事も大切です。

NHKの番組でも
ネガティブ感情への対処法が
紹介されていました。


特に真面目で几帳面な人ほど
「笑い」をしてはいけない
という先入観を
強く抱えています。

全てにおいて完璧で
聖人君子のように
振る舞う必要があると
信じています。


「弱点を見せる事は恥ずかしい事で女々しく見える」

「清廉潔白で威厳を保たなければならない」

「馬鹿げた事を発信すると相手にされなくなる」

etc


『完璧は退化に繋がる』参照。


背景として
「真面目=凛々しく立派である」
という強固なセルフイメージが
妨害しています。

裏を返せば
セルフイメージを変えると
自分自身に対して
素直に向き合えます。


「弱さを見せる事=素直で親しみやすい」
と認識を変えるだけで
固定観念が変わります。

人は自分の信念を頑なに
変えたくないと思っています。

変える事で自分自身が
壊れてしまうのではないか
という恐怖と不安に
怯えてしまいます。


しかし
実際に信念を変えてみたら
案外大した事はないと
実感するものです。

単なる思い込みです。

一気に変えるほうが楽ですが
どうしても抵抗感がある場合は
徐々にハードルを引き上げて
1つずつ実践していくのみです。


自分が痛々しい経験をして
ネガティブ状態になった時

どうすれば程良く
適切な「笑い」に
変換出来るかを考えます。

まさに漫才のネタ作りと
同じようにしていく事です。


「失敗談」こそが
珠玉のネタになります。

そう捉えたら
ブロックが外れて
どんどん挑戦する氣に
変わっていくでしょう。


どうしても
「恐怖」「不安」に
怯えて前進出来ない時は

あえて肯定してみるのも
1つの方法です。

もしお金が減って
貯金が無くなってしまうと
想像した場合

「お金をゼロにしたらどうなるか」

「ホームレス生活をしたらどうなるか」

と成り切ってみる事です。

実際に体験してみる事が
1番お勧めですが
仮定して頭の中で
疑似体験でも良いでしょう。


『小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり』参照。

世の中は不条理な事が多いです。

自分にとって都合の良い事ばかりが
起こる事は稀に等しいです。

悲喜こもごもで
どちらかと言えば
マイナス状態のほうが
多いのではないでしょうか。


ネガティブ状態を経験する事で
他者や周囲の状況や氣持ちを
より深く感じ取れる事が出来ます。

傾聴力や共感力が身に付き
器量が大きくなります。

むしろ有難い事です。


意志力を消耗する
「無駄な摩擦」は
消していく事が好ましいです。

「無駄な摩擦」とは
毎日他者や周囲に対して

感情的に罵るだけの
「悪口」

「不平不満」

「批判批評」

等です。


自分を高めてくれる
「貴重な摩擦」は
受け入れて友達になる事です。

「貴重な摩擦」とは
今までに体験した事がない厳しい
「大善」

「試練」

「叱咤激励」

等です。


あの時辛くて苦しい体験を
したからこそ今があるんだと
思えたら良いのです。

だから「笑い」に
変えられるです。

ネガティブ状態が
大きく飛躍させてます。


右肩上がりのエスカレーター方式で
とんとん拍子に進む事は
「笑い」を掴み取るどころか
進化・向上の機会すらありません。


無理に
「ヒーローズジャーニー」を
体験しなくても良いですが

風の時代ならではの
「ヒロインズジャーニー」として
感性や感情に触れる事は
体感しても良いでしょう。


「地位」「権力」で塗り固めた
上っ面のステータスゲームは
終わりを迎えようとしています。

ありのままの自分を素直に解放して
感情をぶつけ合いながらも
相互に共感して笑いに変えていく
社会に変わっていくでしょう。


口角を上げて笑顔全開に
笑っていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの
「笑い」で返した
エピソードを
教えてください。

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