【計画には2つのコストを考慮する】
今日は『計画には2つのコストを考慮する』
についてお伝えしていきます。
私自身計画を立てる事が
ものすごく苦手で
つい感覚で行動しがちです。
ここ最近は手帳や
Googleカレンダーを
活用するようになりましたが
以前は惰性で取り組んでいました。
例え計画しても途中で
方針変換したりして
集中出来ていませんでした。
人生は100%計画通りに
進むとは限りません。
もちろん運良く達成する事も
あり得ますがごく稀です。
たまたまは長く続きません。
そのため両極端である
最低と最高の状態を
考える事で大きな
致命傷が避けられます。
過去に私が失敗してきた
計画の立て方は最低最悪の
ストーリーを詳細まで
考えていなかった事です。
地に足をつけた現実的な考えが
殆ど無く、何とかなるだろう
という愚行をしていました。
有り得ない事ですが
おかしな楽観主義が暴走した結果
「未来」ばかりにフォーカスして
「今」を疎かにしていたのです。
理想や想像で
こうなったら良いなぁと
妄想にふけるだけで
実践行動が無いのです。
「セミナージプシー」に
陥っていた事も
まさに該当します。
学んだ内容を
すぐに行動する事が
ありませんでした。
瞬間的に学ぶ事に満足して
その後のアクションが
何一つ取れていないです。
他にも数々の失敗を
繰り返してきましたが
共通点として
2つのコストがありました。
それが
1.感情コスト
2.体力コスト
です。
1.感情コスト
良くも悪くも
感情が揺れ動かされる
タイミングの場面です。
ポジティブ感情も
行き過ぎると足元を見ない
おかしな楽観主義に傾きます。
妄想だけのポジティブ思考に陥って
最低最悪の状態を考慮しないと
有事や災害時に落ち着いて
対応出来なくなります。
自分がどういった時に
感情が大きく左右されているか
普段から把握しておく事です。
2.体力コスト
体力がどのタイミングで
ひどく消耗しているか
客観的に分析します。
仕事や私生活で
無理をし過ぎても
肉体は疲弊して
抵抗力が下がります。
体力が無い状態で
踏ん張ったところで
失態に終わるのがオチです。
体力を養っておく事も必要ですが
エネルギー漏れする状況を
掴んでおく事も大切です。
計画通りに
上手くいかないのは
余剰スペースが
無いからです。
感情、体力コストを
考慮しないまま
強引に突き進むので
継続しません。
どの場面で
感情が揺れ動くか
体力が消耗するかを
想定しておきます。
計画の段階なので
意気揚々としている時は
ハードな内容を
取り入れがちです。
全てポジティブ万歳で
駆け抜けてしまうと
後々が大変です。
その意味でネガティブ要素は
足元をしっかり見据えた
現実的対応として捉えて
取り入れます。
さらに想定外の事も念頭に置いて
程よく背伸びする程度を
検討しておくほうが良いです。
数字やデータで言えば
プラスマイナス5%と
いったところでしょうか。
ポジティブとネガティブ
双方のストレスの幅を
認識しておく事です。
感情コスト、体力コストを
正確に把握出来てきたら
少しずつ背伸びする範囲を広げ
限界を超えていくようにします。
慣れてくると現状に満足して
自分を磨こうとする事を
止めてしまいます。
2つのコストは
計画段階で意識しながら
更なる飛躍を目指して
進化・向上していきましょう。
今日も読んでくださって
ありがとうございます。
追伸
あなたの
「計画作成」を
お聞かせください。
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