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【自分は誰にも見られていない】

今日は『自分は誰にも見られていない』
についてお伝えしていきます。

10年位前ファッションに
ハマっていた時期がありました。

ジャケット、ジーンズ、靴等
オシャレな雰囲気に
こだわっていました。

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オシャレする理由として

「カッコ良く見られたい」

「オシャレ(自分で思っているだけ)を見せつけたい」

「他とは違う存在である」

etc

他人や周囲の目を
かなり氣にしていました。


全ては人や地位を意識する

「セックス」と「ステータス」

です。


振り返ると恥ずかしく思えますが
当時はモテたい一心で必死でした。

外見である服装を整えて
第一印象を良くすれば
好感度が上がると
思い込んでいました。


確かに清潔感ある見た目のほうが
相手も好印象を抱きます。

かと言ってオリジナルで
こだわり抜いたファッションが
女性受けするかは別問題です。

服に興味のある人は
反応するでしょうが
興味のない人からすれば
どうでも良い事です。


私のように自己アピールして
脚光を浴びようとする人もいれば

反対に怖気づいて
自己表現する事を
躊躇する人もいます。

例えば

「陰口を言われているかもしれない」

「目立つと叩かれて嫌われるかもしれない」

「スピーチ中に頭が真っ白になったらどうしよう」

etc

他人や周囲をことごとく
氣にしています。


場合によっては被害妄想をして
パニック状態に陥る事もあります。

その結果
鬱病に罹ったり
引きこもりになります。


自己表現に対して積極的な人
あるいは消極的な人も
共通して意識しているのは
他人や周囲です。

自分自身のあり方ではなく
外部からどう見られている
もしくはどう映っているかを
氣にしている事です。


もし無人島で1人で
生活していたら
どうでしょうか?

髪型、化粧、服装等の外見を
事細かに氣にしていないです。

「今日の髪型しっかり決まっているなぁ」

「メイクもバッチリだし最高」

「このオシャレな服を着て出掛けよう」

etc

生か死かを巡って
サバイバルしています。

生き抜く為にあらゆる事を
試行錯誤して実践します。

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「いやいやそれは無人島だからでしょう」

「現代社会では状況も違うし人の目がありますよ」

「何現実離れした事を言ってるのですか」

etc

突っ込まれるかもしれません。


確かに現実では多くの人との
関わりの中で暮らしています。

氣にしない訳には
いかないでしょう。


しかし、自分が思っている程
他人や周囲は誰も氣にしておらず
見向きもしていません。

通常では見かけない高級外車から
奇抜なファッションをした姿で
颯爽と現れたら、服と車好きの
人からは注目されるかもしれません。

メディア等で認知されている
大物有名人でない限り
意識されていないです。


芸能人やタレント等は
仕事柄もあるので
自分にスポットライトを
当てて目立つようにしています。

企業もマーケティングの一環で
広告宣伝活動をしています。

ブランディングをして
自分達のポジションを築き
どういう存在かを
明確にしています。


そんな有名企業や著名人でも
お客さんの記憶に残る数は
意外と少ないです。

ネーミングセンスが良い
もしくは残像が思い浮かぶ
刺激的な体験でなければ
殆ど覚えていません。

理由として
マジカルナンバーがあります。


マジカルナンバーとは
人間が瞬間的に記憶できる
短期記憶の限界容量(数)で
7±2が限界値とされています。
 
2001年に
マジカルナンバー4(4±1)が
発表されています。

松竹梅の法則が取り入れやすい事も
その傾向かもしれません。


マジカルナンバーが低下した背景に
現代人はネットに依存し過ぎて
脳をフル活用しなくなった為です。

科学技術の発展により
便利さが仇となり
思考停止に陥っています。


日頃から知り尽くしていれば
スラスラと出てくるでしょう。

しかし、研究熱心者以外
一般人からすれば
そこまで記憶しようと
考えていません。

戦略的かつ緻密に
マーケティングしても
人の心に深く刻み込まれる事は
かなり難しいものなのです。


それだけ人々は自分の事だけを
考えて生きているという事です。

他人や周囲の事なんか
ほぼ思ってもいないし
考えてもいません。

ほんの少し頭によぎるかも
しれない程度と認識して
おいたほうが良いです。


極端に言えば
全裸で逆立ちして横断歩道を
行進するくらいでなければ
人を惹きつけられないです。

公衆の面前で全裸になる事は
法律違反なのでいけませんが
それだけ強烈な印象でないと
相手には響きません。

当然法律の範囲内で
刺激を訴求する事です。


常識やルールに囚われて
良い子ちゃんで居ても
くすぶったまま
終わってしまいます。

批判批評されても
嫌われても
死ぬ事はありません。

文句があるなら言ってみろ
くらいのスタンスで
自分軸で堂々としていれば
何でも思い切って出来ます。


建設的な意見や
フィードバックを
して頂ける事は
貴重かつ有難い事です。

逆に愚痴や不平不満ばかり
発信する人は承認欲求を
要望しています。

ゆえに自然と気付いて
納得してもらうように
愚行を突き返します。


他人や周囲の目を氣にしていると
偽物の自分を作る事に直結します。

自分に正直に生きて
本物の自分を出せるよう
磨いていきましょう。

外的評価は
自己発信して認知されてから
添削してもらえれば良いです。


最初から怯んで何もせず
恐怖を考え過ぎると
行動に制限がかかります。

誰も見ていないし
氣にもかけていないので
「悪口上等」の氣持ちで
積極的にアピールしましょう。

但しおかしな承認欲求を
振りかざして行動する事は
相手に不快感を与えるので
控えたほうが良いです。

あくまで相手が納得して
自然と前のめり状態で
惹きつけられる表現方法を
考えていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたが
「見られている」
と感じた経験を
教えてください。


追追伸
今日美容院に行って
カットしましたが
誰1人氣にしていません(笑)。

現実とはそんなものです。

アピールする氣は更々ないですが
人を惹きつける為には
地道に継続するに尽きます。

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