IBD患者の食事は、「低残渣低脂肪?」
皆さま、お疲れ様です!ご拝読、スキやフォロー、感謝いたします(^^)
八月に入りましたね。こちらは、もはや北の国とは思えぬ猛暑や多湿に
クーラー&扇風機で対処!も、ライオンズゲートが開き常に眠い。汗
皆さまは、如何でしょうか・・・?
くれぐれも熱中症対策等、ご自愛くださいませ。。(;'∀')
腸が悪い人の食事って・・?!?
私のみならず、大腸炎やクローン病等IBD患者が必ずと言ってよいほど
医者から告げられる
“食事は、低脂肪低残渣、低塩分に気を付けて!!!”
・・たしかにそうなのかもしれないが、突然そう言われピンとこず退院したらよく購入される、「大腸炎患者の食事レシピ本」。
自分で作るのもしんどい。家族もはじめは慣れるまで気疲れ&大変だと思う。そこで、これだけでも、まずはやってみた。
私の場合(全大腸炎型を発症した13年前~)ですが、
自信をもって言いたい(薬は効かないが、
大腸はポリープ一つもなくキレイ!と医者が驚いた!)
退院し、家の食事で速攻、変えたモノ★
○油~キャノーラ油を止め、「エキストラバージンオリーブオイル」、
「こめ油」、「亜麻仁油」、「ごま油」を使用。
○たまに飲んでいた「100%グレープフルーツジュース」や「完熟トマト
ジュース」、「炭酸」飲料を、止めた。
○お酒~当時流行っていて好きだった「ハイボール」、「酎ハイ」を中止。
「クラフトビール」、「日本酒」は、飲んでも週末に2口くらいに。
○もともと甘い菓子や生クリームたっぷりケーキなどは苦手だったが、
チョコレートだと「カカオ72%」、「黄な粉ねじり」「せんべい」
等、ケーキはヘルシー気味のものを年に1~2回食べるくらいにした。
○ラーメン食べ歩き、回転ずし、ホテルブッフェ、イタリアンなど頻繁に
外食していたが、かなり減らした。
(どうしても付き合いで行く場合は、少量を、よく噛む。天ぷらの衣や
鶏肉の皮などなど、けっして無理して食べない。必ず温かいお茶や
お湯等を一緒に飲む。)
○もともと野菜大好き食生活だったが、生野菜ドレッシングかけすぎや
焦がし目調理などを、止めた。よく噛む。とにかくよく噛む。
流行っていた根菜ダイエット(レンコン、ゴボウ、フキ等)を止め、
皮付き調理も、中止。きゅうりはピーラーで皮をむいた。
○とにかく温かいものを、胃に入れる。ノンカフェイン!
朝起きて、よくよくうがい(歯磨き)後、白湯をゆっくり流す。
ルイボスティー、お出汁、お味噌汁は超薄味で一日一杯。
カフェインが強い緑茶は個人的に下痢になりやすく、止めた。
コーヒーは少量か、ノンカフェイン一日一杯程度にした。
○ソフトクリームやアイス、フラペチーノ等、かき氷、ジュース、
飲食店で出される氷たくさんのお水、炭酸水等、とにかく冷たいものは
少量に!!!下痢や腹痛になる原因を自分に入れないこと!
○刺激物~辛い物は、自分で合う合わないを研究すること!
「わさび」の辛さ、「麻辣」、「キムチ」、「一味、七味」
「カレー」の辛さ、「柚子胡椒」「山椒」の辛さ、「スパイス」
「タバスコ、唐辛子」「からし」等も、腹痛や下痢、ガスの原因に。
○牛乳、ヨーグルト等の乳製品は、基本NG!!
日本人の胃腸はもともと乳糖(ラクトース)不耐症。
○「発酵物、納豆、リンゴ、ヨーグルトはおなかにいい」は
IBD患者にはタブー。
○小麦は「発酵性オリゴ糖いっぱいの危険食品」、
大豆は「ガラクトオリゴ糖がいっぱいでNG」、
りんごは「果物の中でも果糖(フルクトース)が多く、消化吸収の悪い(ポリオール)も多く、不調(不腸)を招く」
腸が弱い人は、とにかく
『吸収されにくい糖質』が、便秘・下痢・おなら(ガス)の原因である
要は、
大腸には、『低FODMAP』食が良い
んだとか( *´艸`)。。
健常者の方も、過敏性腸症候群でお悩みの方も、
大腸がんの患者さんのご家族の方々等も、是非こちらの本を
おうちに一冊、強くオススメいたします!!!
とりあえず、今日はここまでにします☆彡
皆さまの明日が、週末が、穏やか健やかでありますよう
お祈り申しあげます♬
いつも、ありがとうございます(^_-)-☆
合掌。。