日常のストレスを軽減し、心をリセットするヒント
日常生活の中で、ストレスを感じることは少なくありません。
更年期世代はホルモンバランスも乱れ、不安や焦燥を感じやすい。
そんなとき、無心になることが心身のリフレッシュに役立ちます。
心の中をクリアにし、穏やかな状態を取り戻す。
気持ちが疲れた時や仕事で行き詰った時・・・
ほんの少しだけの現実逃避にも使えます。
わたしが普段行っている無心になる方法をご紹介します。
無心になることのメリット
無心になることのメリットは多いです。
ストレス軽減
心をクリアにすることで、日常のストレスや不安を軽減します。
集中力向上
気持ちをリセットすることで、集中力が上がります。
精神的安定
心の静けさを保つことで、感情の安定を図ります。
創造性の向上
クリエイティブなアイデアが浮かびやすくなります。
リラックス効果
心身のリラクゼーションを促進し、全体的なリフレッシュ感を得られます。
では具体的な方法を見てみましょう。
深呼吸を覚える
深呼吸、できてますか？
4秒吸って6秒で吐ききる。
簡単そう。
でもやってみると4秒間吸い込むのって意外にできない。
毎日やっていると、できるようになるから不思議です。
深呼吸や腹式呼吸を意識して行うことで、心の緊張を和らげ、リラックスすることができます。
一番手っ取り早く、お金もかからない。
仕事や家事の合間にもできちゃう。
まずは夜、布団に入ったら目を閉じて深呼吸をするところから練習してみませんか？
自然と触れ合う
自然の中で過ごすことも、無心になるための効果的な方法です。
森林浴や海辺の散歩、山登りなど。
自然の中でリラックスすることで、気持ちがリセットされます。
非日常感がストレスや雑念を忘れ、心が穏やかに。
こちらの本には森林浴を行うことによる効果について、エビデンスを交えて解説されています。
森林浴を研究されている方がいることにも驚きましたが、健康効果が素晴らしいです。
わたしは寺社仏閣めぐりが好きです。
神社には鎮守の森があるので、緑が多いんですよ。
参拝だけではもったいない。
ぐるーっと神社を回ってみてください。
木々の中を、なにも考えず散歩するのって気持ちいいですよ。
森も良いですが、海が近いなら浜辺の散歩も良いですね。
趣味に没頭する
絵を描く、音楽を演奏する、料理を作るなど。
自分が好きなことに集中することで、心がリフレッシュされます。
わたしはパンを焼くのが好きでよく作っています。
一定のリズムでパン生地を捏ねる作業は無心になります。
イラスト書くのも良いです。
以前、オンライン講座でゼンタングルを受講していました。
パターンを自由に書いていく作業が楽しくて。
時間を忘れます。
ゼンタングルは絵心がなくても描けてしまうのが素晴らしいです。
本来は専用の紙を使うのですが、わたしはメモ帳やミニサイズのスケッチ帳面、手帳などに自由に描いてます。
それでも無心になれるような趣味がないという場合
わたしがおススメしたいのは「なぞり書き」です。
ガイドラインに沿ってなぞっていくだけ。
ページがうまっていく達成感もあるし、ペンが紙を滑る感覚が心地よい。
楽しくて、つい夢中になってしまいますが・・・
長時間同じ姿勢でいると、肩こりや腰痛の原因になってしまいます。
途中でストレッチするなどして体をほぐしましょう。
好きな画集や写真集を眺める
アート鑑賞、大好き。
美術館にもよく足を運びます。
物は持たない派のわたしですが、これだけは別。
文字を追ってしまうと、色々考えてしまいます。
写真や絵を何も考えずに眺めていく。
ちょっと現実逃避したい時、画集を開くことが多いです。
絵の世界観に引き込まれて、非日常感を味わえます。
旅行したような感覚に近いですね。
心をリセットして気分転換してみよう
無心になることは、心をリセットして気持ちを整えることができます。
さらにストレスの軽減や集中力のアップ、心の安定、創造性の向上など、たくさんの良いことがあります。
少しの工夫で、快適な毎日を送れます。
リラックスした穏やかな気持ちで、より生活を楽しめるといいですね。