#挑戦してよかった 初トライアスロン

トライアスロンを終えて、結論から言うと第一種目のスイムでタイムアウト。完走出来なかった。

半年前から練習を開始して、完走に目標を定め、人の誘いややりたい事は捨てて、全集中で取り組んできた。スイムは25mしか泳げないところからスタートし、1ヶ月後には1.5㎞泳げるようになり、2ヶ月目からはジムの空いてる時間を利用し、週に一度必ず2kmの距離を泳いだ。周りに何と言われようと、淡々と今置かれた環境の中で精一杯の練習はしてきたつもり。結果的にゴール出来なかったと言う事は練習量や練習方法が間違っていたんだと思うが、半年間やり切ったから後悔はないし、自分を責めるつもりもない。むしろ、よく頑張ったと褒めてあげたい。スイムに関しては人一倍頑張ったつもりなので、敗因は泳力ではなく、精神力だと自己分析をしている。プレッシャーと言うか無意識に力が入って、海の中で過呼吸のような症状になり泳げなかった。呼吸の苦しさは寝る直前まで続き、朝起きたら上半身ガチガチ。やっぱり力が入ってたんだ。上虚下実の大切さが身に染みた。

鉄人たちの姿を見て 10年前にトライアスロンに出るのが夢!と、ずっと憧れ続けてきた。いつか自分もあの中に入りたいって思いながら、コロナ含めて色んな事情があって叶わず、遂に今年意を決してエントリー。決めてからは全力で練習してきた。最初は不安だったが、数ヶ月前から布団に入るとワクワクしてニヤついてたのに、大会直前から緊張してきた。10年は長過ぎた。思いが強過ぎた。

帰りのフェリーで他の参加者から、来年リベンジしたらいいよと軽く言われ、そうやねーって答えてしまった。そんな訳で、正直しんどいし不安しかないけど、来年リベンジしようと思います。

最後に、悔しさはないのに涙が勝手に溢れてくるので、何故かと考えてたら理由が分かった。
自分にとって、この大きな挑戦から逃げれないようにする為、トライアスロン出るよ!って周りに言う事で自分を追い込んで来たんやけど、想像以上に周りの人達が、頑張って!応援してる!ってビックリする位、全力で応援してくれて支えてくれた。その人たちの気持ちに応えられなかった事が辛く申し訳なかったんだなーって。大会に出れただけで最高に幸せなのに、応援してくれた皆様、大会のサポートの方、ボランティアの方、沢山の人に支えられてこの舞台に立てた。そりゃ、涙も出る訳だ。皆様に心から感謝です。ありがとうございました。

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