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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を見て戦争について考えた

おはようございます。 ゆかりえです。

昨年12月に映画公開された『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
昨日Amazonプライムビデオで見ました。
夫とふたりで泣きながら。

どんな映画だったかというと

解説
汐見夏衛の同名ベストセラー小説を映画化し、戦時中の日本にタイムスリップした現代の女子高生と特攻隊員の青年の切ない恋の行方を描いたラブストーリー。

親にも学校にも不満を抱える高校生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごす。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。通りがかりの青年・彰に助けられ、軍の指定食堂に連れて行かれた百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤らと出会う。彰の誠実さや優しさにひかれていく百合だったが、彼は特攻隊員で、間もなく命懸けで出撃する運命にあった。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の福原遥が百合役、「死刑にいたる病」の水上恒司が彰役で主演を務める。「光を追いかけて」の成田洋一が監督を務め、福山雅治が主題歌を担当。

映画.comより引用

現代を生きる女子高校生が、戦時中の日本にタイムスリップするという話です。
私は戦争経験はないですが、『はだしのゲン』『永遠の0』などの映画を見たりして何となくは、戦時中の日本についてはわかったつもりでいました。

赤紙(召集令状)が来れば、兵隊として戦地に行って戦わなければいけないとか、
国のために戦うのは当たり前、背いたり反対すれば非国民になるとか、
戦地に赴く人には「おめでとうございます」と言い、「ありがとうございます」と答えるとか。

戦地に行けば死ぬかもしれない人に「おめでとうございます」っておかしいでしょうって、映画内でも百合がつぶやく場面がありました。

まったくその通りだと思います。

戦時中の日本って国民は皆、洗脳されていたのかもしれません。
都合のいい一定の情報だけを流し、人々に考える事をさせず逆らう人には罰を与え、戦争を強行したのかもしれません。

戦争に負け、親や子どもなど家族を失って初めて洗脳は解けたのかもしれません。
その後の悔しさと悲しみと後悔は、いかばかりだったのか予想すらできません。
なのにたくさんの尊い命が奪われる戦争が、世界ではいまだに起こっています。

戦争は、絶対に反対です。
同じ過ちは、決して繰り返してはいけません。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。☀️

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