見出し画像

詩 【言葉の花束を贈ろう】

文字と言葉が好きだから
凶器にしてほしくない
2つを使って命を奪うことは
力と同じように
許せない

「どんな気持ちになるだろう」
「自分が言われたら」
どうしてその疑問が湧いてこないのだろう
自分だけは 自分だから いい
そんな方便 通用しない
深く 深く えぐる
刺さりすぎる
いつまでもトゲで残り続ける

お願いだからそんなんじゃなく

いろいろな色の
あたたかい言葉を
集めたら
誰にも作れない
唯一無二の
綺麗な花束になるから
だからみんなで
たくさんの言葉の
花束を贈ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?